両チーム2ケタ得点の1点差ゲーム。
現地時間8月1日(日本時間8月2日)に行われたメジャーリーグで、両チームが2ケタ得点を挙げる1点差ゲームがふたつありました。データ&記録好きとしてはふれないわけにはいきません。
まずはフロリダ州マイアミ、ローンデポ パークでのヤンキース×マーリンズ戦。
ヤンキース 000330312 12
マーリンズ 000040603 13
ヤンキースは6-0とリードしながら、その後9-10と一時逆転を許します。それでも9回に12-10と再逆転し、このまま逃げ切ると思われましたがその裏、失策や野選も絡んでサヨナラ負け。試合時間は3時間43分でした。
もうひとつは、コロラド州デンバー、クアーズフィールドを舞台にしたパイレーツ×ロッキーズ戦です。こちらは前日にも取り上げたメジャー最低勝率に沈むロッキーズが、本拠地で最大9点差をひっくり返す大逆転のサヨナラ勝ち。ワタシはスコアを見るだけでニヤニヤしてしまいます。
パイレーツ 900331000 16
ロッキーズ 103240025 17
クアーズフィールドは標高1600メートルの高地にあり、打球がよく飛ぶ〝打者天国〟の球場として知られますが、まさにそれを象徴するゲーム。この乱打戦で試合時間3時間37分は思ったよりスピーディーといっていいでしょう。
2試合の共通点は、ともに9回裏に本拠地のチームが逆転サヨナラ勝ちしたこと。延長戦にならなかったのはワタシにとって驚きです。ただ、メジャーリーグの〝史上最大の1点差ゲーム〟のスコアはいくつなのか、ウラがとれていません。個人的には、今日のパイレーツ×ロッキーズが9回試合では最多のような気がしますが、調べがつかないのがもどかしい。
ちなみに日本プロ野球の最多得点1点差試合は1993年5月19日、神宮球場で行われたヤクルト×広島で記録された17-16(ヤクルト勝利)ですが、この試合は延長14回。
広島 01421116000000 16
ヤクルト 201101020000001 17
当時(1990~2000年)のセ・リーグは延長15回まで、同点の場合は引き分けで後日再試合、という規定でした。現在は延長12回制なので、もう上記のようなゲームを見ることはできません。では、9回での最多得点1点差試合は、と思っていろいろ検索をかけましたが、以下の試合を見つけるのが精いっぱい。
松竹 000011353 13
大洋 034113000 12
1951年5月19日、大分県立春日浦球場で行われたこの試合は、史上2度目の「10点差逆転試合」となります。松竹は6回を終えた時点で2-12と大きくリードされましたが、以降の7~9回に11点を取って大逆転。日本プロ野球で「10点差逆転試合」はこれまで4例しかありません。
東京の今日(8/2)の最高気温は35.1度の猛暑日でした。まだまだ暑い日々は続きます。かなり強引に持っていきますが、野球界にはそんな暑さを吹き飛ばす、豪快なゲームを見せてもらいましょう。
