「終戦記念日」より「終戦の日」。
今朝(8/16)の朝刊を読んで、ふと思いました。いまは8月15日を「終戦記念日」と呼ばずに「終戦の日」とするメディアが多いな、と。これは最近の傾向なんでしょうか。はからずもワタシは、前回「終戦の日」で書き出していました。去年までは毎年「終戦記念日」と書いていたのに。
気になって8月15日朝刊のラテ欄をチェックしてみたところ、NHK総合の「ニュースウオッチ9」、日本テレビの「evrey.」と「zero」、テレビ朝日の「大下容子ワイド!スクランブル」と「スーパーJチャンネル」、TBSの「news23」がいずれも「終戦の日」の表記。「終戦記念日」としていたのは、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」だけでした。
さらに、先ほどYahoo!のニュースで検索したら、「終戦の日」が659件、「終戦記念日」が350件と、いまは「終戦の日」をとるメディアが主流を占めている感じです。この流れでいろいろ見ていると、こんなことが出ているNHKのサイトを見つけました。
〈8月は終戦や原爆・空襲など、先の大戦に関するニュースや番組がさまざまな形で放送されます。このうち、終戦を迎えた15日を「終戦記念日」と表現することに抵抗を感じる人も多いので、放送では「終戦の日」といっています。広島と長崎に原爆が投下された6日と9日も、「原爆の日」という表現をしています〉(NHK放送文化研究所)
更新日は「1999.07.01」なので、もう今から26年も前。そんな昔からNHKでは「終戦記念日」と言ってなかったんですね(ただ、NHKアーカイブスのサイトには〈NHKでは夏の特集の大きな柱として、毎年「戦争と平和」を考える番組を数多く放送してきた。8月の終戦記念日を中心に、戦争による悲劇を見つめ、平和への道を探る番組が放送される〉と出ているものもありました。2016年の番組について紹介していますが、放送ではないのでよい、ということなんでしょう)。
確かに「記念日」という表現に違和感を覚える人は多いと思われます。今後は「終戦の日」が定番になっていきそうな気配。来年の8月15日、「終戦記念日」を使うメディアはどれぐらいあるのか。ひそかに見守りたいと思います。
……ほかにも今日は、長嶋さん追悼試合として行われた東京ドームの巨人×阪神で巨人が完敗したこと、陸上の男子110メートル障害で村竹ラシッドが12秒92の日本新記録を出したこと、マリナーズの捕手カル・ローリーが両リーグトップとなる46号本塁打を放ち、両リーグ一番乗りで100打点に到達したことなど、スポーツ絡みでトピックが多々ありました。カル・ローリーについては近々、ふれる予定でいます。
