正代9日目にして勝ち越し! ひょっとしたらひょっとするかも。
大相撲九月場所は今日(9/22)が9日目。大関経験者の東前頭11枚目・正代が東前頭15枚目・翔猿を押し出しで破り、8勝1敗として勝ち越しを決めました。
9日目での勝ち越しは、2020年一月場所、同年七月場所に並ぶ自己最速。この年、正代は九月場所に初優勝を決め、場所後に大関昇進を果たしています。
その後、2023年の一月場所で大関から関脇に陥落すると、以降はなかなか存在感を発揮できませんでした。東前頭11枚目の今場所は大きく負け越したら十両に転落する可能性もあったので、さすがの正代も尻に火がついたんでしょうかね。
ネットをチェックしていたら、正代のコメントが出ていました。
〈大関時代(2年11月場所から13場所)とは重圧が違うという。「当時は根本的に充実していなかった。勝ったらただほっとして、負けたら、どうしよう明日も負けるんじゃないかと。なかなかしんどかったですね」〉(産経新聞)
大関時代が充実していなかったとは。今場所は伸び伸びと相撲がとれているのが好調の要因のようです。
九月場所は横綱・豊昇龍が唯一全勝。正代は横綱・大の里とともに1敗で2位グループにつけます。こうなると当然優勝を期待したくなりますが、その話題を報道陣から向けられた正代は
〈「意識できてないし、意識したくない。自分らしさが出なくなる」〉(同)
とのこと。10日目は今日2敗目を喫した東前頭7枚目・隆の勝との対戦が組まれました。過去の対戦成績は正代の10勝9敗、最近1年も正代の2勝1敗と拮抗しています。ここで勝てば、その後に上位陣との対戦が組まれる可能性も出てきますが、正代、ひょっとするとひょっとするかもよ、と言っておきます。
