ドジャース、大の里、石井大智。
順にふれます。現地時間9月25日(日本時間9月26日)、ドジャースはアリゾナ州フェニックスのチェイスフィールドで行われたダイヤモンドバックス戦に8-0で勝ち、ナショナル・リーグ西地区優勝を決めました。
大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席で自己最多タイの54号2ランを放ち、打点も101に伸ばしています。ナショナル・リーグの本塁打王争いはカイル・シュワーバー(フィリーズ)が56本でトップ。レギュラーシーズン残り3試合で大谷は追いつくことができるでしょうか。
そして山本由伸はこの試合に先発、6回を投げ被安打4、与四球2、奪三振7、無失点の好投で今季12勝目をマーク。ここまで防御率2.49はリーグ2位、奪三振201は同6位タイ、WHIP0.99は同3位、被打率.183は同1位です。
〈データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」によると、防御率が両リーグで公式記録となった1913年以降、200奪三振以上、防御率2.50未満、被打率.200未満、WHIP1.00未満、被長打35本未満(34)をすべてクリアしたのは、今季の山本が史上2人目。もう一人の投手は、1968年に歴代最高の防御率1.12を記録した殿堂入り右腕のボブ・ギブソンだけだ〉(Full-Count)
今季の山本が伝説の大投手ギブソンと並ぶ数字を挙げていたとは。うなるしかありません。

続いて今日(9/26)が13日目の大相撲九月場所。前日まで11勝1敗でトップに並んでいた両横綱は明暗が分かれました。
大関・琴櫻と対戦した豊昇龍は、寄り切りで敗れ、11連勝後に連敗。続く結びの一番で大の里は東関脇・若隆景を危なげなく寄り切りで破り、単独トップの12勝目を挙げています。
このほか、前日まで優勝の可能性のあった力士の勝敗は以下のとおり。
竜電 ● はたきこみ ○ 王鵬
(9勝4敗) (8勝5敗)
隆の勝 ● わたしこみ ○ 安青錦
(10勝3敗) (10勝3敗)
正代 ● よりきり ○ 霧島
(9勝4敗) (6勝7敗)
霧島に敗れた正代は優勝の可能性が完全に消滅。それでも、今場所は楽しませてもらいました。優勝争いは、両横綱と安青錦、隆の勝の4人に絞られています。4人の14日目の取組です。
平戸海 0 初顔合わせ 0 安青錦
隆の勝 12 ●●●○-- 4 霧島
大の里 6 ○●○○○○ 4 琴櫻
若隆景 6 -●●●●- 7 豊昇龍
大の里が勝ち、豊昇龍が負けると千秋楽を待たずに大の里の2場所ぶり5度目の優勝が決まります。

最後は日本プロ野球です。パ・リーグは今日(9/26)、首位ソフトバンクが勝ち、2位日本ハムが敗れるとソフトバンクの2年連続21回目(1リーグ時代を含めると23回目)の優勝が決まるところでした。しかし、ソフトバンクは楽天に0-3から4-3と逆転勝ちするも、日本ハムも西武に0-3から8-5で逆転勝ちしたためこの日の優勝決定はならず。
ソフトバンクは27日、ベルーナドームで午後6時から西武と対戦します。引き分け以上で、ロッテと対戦する日本ハムの結果にかかわらず優勝が決まります。
そして、すでにセ・リーグ優勝を決めている阪神は今日、本拠地甲子園球場で中日と対戦。6-2とリードして迎えた9回のマウンドには、連続無失点記録を継続中の石井大智が上がりました。
石井はこの日がリーグ優勝を決めた9月7日以来の登板。18日も間が空いていたんですね。結果は6番・森駿太を空振り三振、代打・辻本倫太郎を空振り三振、代打・ブライト健太を右飛と圧巻のピッチング。自身の持つ連続試合無失点記録を49に更新すると同時に、48回連続無失点で、2006年に藤川球児が記録した47回2/3を上回る球団記録達成です。
これで今季の石井は52回を投げて自責点1、防御率は驚異の0.17。昨季まで、シーズン50回以上を投げた投手の防御率トップは2011年浅尾拓也(中日)の0.41(87.1回を投げて自責点4)で、0.1台はおろか0.3以下はひとりもいません。阪神のレギュラーシーズン残り試合は3。石井の登板はありますかね。データ&記録好きとしてはぜひ、石井には自責点1のまま終了してほしい。防御率0.1台はしばらく破られない大記録になるでしょうから。
