2025パ・リーグ全日程終了。
その前にまずはMLBポストシーズンからいきます。現地時間10月4日(日本時間10月5日)、第2ラウンドの地区シリーズ(5試合制、3勝先勝)第1戦が4試合が各地で行われました。結果は以下のとおり。
[アメリカン・リーグ]
ブルージェイズ(第1シード/東地区1位)×ヤンキース(第4シード/東地区2位)
第1戦 ブルージェイズ〇10ー1●ヤンキース
マリナーズ(第2シード/西地区1位)×タイガース(第6シード/中地区2位)
第1戦 マリナーズ●2-3○タイガース
[ナショナル・リーグ]
ブルワーズ(第1シード/中地区1位)×カブス(第4シード/中地区2位)
第1戦 ブルワーズ○9-3●カブス
フィリーズ(第2シード/東地区1位)×ドジャース(第3シード/西地区1位)
第1戦 フィリーズ●3-5〇ドジャース
ドジャースは大谷翔平が「1番・投手兼指名打者」で先発出場。投げては6回を被安打3、奪三振9、与四球1、失点・自責点3でポストシーズン初登板初勝利を挙げました。ただし、打者・大谷は第1打席から空振り三振、見逃し三振、見逃し三振。見逃し三振、四球と快音は聞かれず。そんな日もあるさ、ってなところでしょうか。
この試合、佐々木朗希が2点リードの9回に登板。見逃し三振、右二塁打、二ゴロ、三邪飛と被安打1、奪三振1の無失点に抑え、日米を通じて初のセーブを挙げています。時期尚早を承知で書くと、このままドジャースが勝ち進んでワールドシリーズ連覇を達成した場合、佐々木が胴上げ投手になる可能性もありそうですね。
さて。本題です。プロ野球パシフィック・リーグが今日(10月5日)行われたデーゲーム2試合で、レギュラーシーズン全日程を終了しました。前日のセ・リーグに続いて、個人タイトルが確定(下の画像)。またいろいろ言わせて(書かせて)もらいましょう。
投手部門は優勝したソフトバンクから5人が獲得。2年連続最優秀防御率のリバン・モイネロは昨季の1.88から今季は1.46にアップさせています。有原航平は今日の最終戦に登板して14勝目を挙げ、日本ハム・伊藤大海と並んで最多勝利。有原と伊藤は昨季も14勝で最多勝利に輝いています。2年連続で同じ投手がタイトルを獲得するのは史上初のようです。
勝率1位は大関友久が.722(13勝5敗)で初タイトル。規定投球回に達した投手ではモイネロの.800(12勝3敗)が上ですが、「13勝以上」の規定があるため、大関の獲得となりました。このほか、ソフトバンク勢は松本裕樹が自身初タイトルとなる最優秀中継ぎとなったほか、杉山一樹が同じく今日の今季最終戦でセーブを挙げ、西武・平良海馬と並んでこちらも自身初タイトル。今日の試合がセーブ機会のない大味な展開にならなくてよかったですね。
打者部門もソフトバンク勢が3人。首位打者の牧原大成は育成出身選手として初のタイトル獲得となります。しかし、2日前にもふれたとおり、その打率.304は2リーグ制以降、最も低い打率での首位打者。それでも、3割打者不在の危機を救ってくれたことに敬意を表します。
最高出塁率の柳町達は自身初タイトル。今季、交流戦MVPに輝き、最後まで牧原と首位打者を争いましたが最後は2位に終わったのは残念でした。来季の飛躍が期待されます。盗塁王の周東佑京は3年連続4度目で、うち3度は今季を含めて規定打席未満での獲得。それはそれである意味快挙、ではありますね。
日本ハムのフランミル・レイエスは本塁打王&打点王の2冠。ともに初タイトルです。32本塁打&90打点は正直、もの足りなくうつりますが、本塁打は山川穂高(ソフトバンク)に9本差、打点は清宮幸太郎(日本ハム)に25打点差と2位に大差をつけていたので文句なし。今季のパ・リーグでは群を抜くスラッガーでした。
最多安打の楽天・村林一輝はこれまた初タイトル。ただし、わずか144本での獲得です。この数字は、コロナ禍でシーズン120試合制だった2020年の146本(セは中日・大島洋平、パはソフトバンク・柳田悠岐で同数)をも下回り最少。143試合制なのに、パの選手はなぜここまで安打を打てなかったのか(セは168安打で最多安打の中日・岡林勇希をはじめ、160安打以上が3人、ほか150安打以上が3人)。来季は大いに奮起してもらいましょう。
