散髪は年1回。

雑記です。

ドジャース、延長18回サヨナラ勝ち! ソフトバンクは逆転勝ち。

 いや~すさまじいゲームでしたね。現地時間10月27日(日本時間10月28日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたブルージェイズアメリカン・リーグ覇者)×ドジャースナショナル・リーグ覇者)のワールドシリーズ第3戦は、なんと延長18回の死闘の末、フレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打ドジャースが勝利しました。

ブルージェイズ 000400100000000000 5
 ドジャース  011020100000000001☓  6

 5-5で延長戦に突入。ポストシーズンタイブレイクを採用していないので、そう簡単には決着がつかないだろうとは思っていましたが、まさかここまで長くなるとは。でも、これこそが時間制限のないベースボールの魅力といえます。少なくともワタシはそうです。試合時間はポストシーズン史上2位となる6時間39分。こんなゲーム、ナマで見ることができたらたまりませんね。

 さすがにすべてを詳細に振り返るのはしんどいのでコンパクトにいきます。ドジャース大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。また次々と新記録を打ち立てました。第1打席からの結果です(○数字は打点)。

 第1打席 1回 二塁打
 第2打席 3回 本塁打
 第3打席 5回 二塁打
 第4打席 7回 左中間本塁打
 第5打席 9回 故意四球
 第6打席 11回 故意四球
 第7打席 13回 故意四球
 第8打席 15回 故意四球
 第9打席 17回 四球

 すべて奇数のイニングに打席に立ち、4打数4安打2本塁打二塁打3打点5四球と、9打席すべて出塁。もうあんぐりです。大谷の樹立した記録を挙げます。

🥎1試合4長打:ワールドシリーズ史上119年ぶり2人目
🥎単一ポストシーズンで3度目のマルチ本塁打:史上初
🥎1試合5四球:ワールドシリーズ新記録
🥎1試合4敬遠:ポストシーズン新記録
🥎1試合9出塁:ポストシーズン新記録
🥎ワールドシリーズで1試合12塁打:球団新記録

 大谷は現地時間10月28日(日本時間10月29日)に行われる第4戦に先発予定。前回登板では投げては10奪三振、打っては3本塁打と超ド級のパフォーマンスを見せてくれました。またなにか、やらかしてくれそうな気がします。

 なお、この試合は佐々木朗希が同点の8回1死一、二塁のピンチでワールドシリーズ初登板。三ゴロ、投ゴロでピンチを脱すると、回またぎで9回もマウンドへ。1安打2四球でピンチを招くも、無失点に抑えました。そして2日前に9回完投勝利を挙げた山本由伸は、18回途中にブルペン入り。延長19回に突入したら登板していた可能性は高かったようで。回避されて本当によかったですね。

ワールドシリーズH=ホーム、A=アウェイ
ブルージェイズアメリカン・リーグ覇者)×ドジャースナショナル・リーグ覇者)
 第1戦 Hブルージェイズ○11-4●ドジャース
 第2戦 Hブルージェイズ●1-5○ドジャース
 第3戦 Aブルージェイズ●5-6○ドジャース

 ドジャースは今日の勝利で対戦成績を2勝1敗としました。1勝1敗から第3戦を勝ったチームが優勝したのは、過去63回中42回で、V確率は66.7%。7試合制のポストシーズンまで広げると、101チーム中70チームが優勝しており、V確率は69.3%となります。ドジャースが本拠地で優勝を決めるには、第4、5戦に連勝するしかありません。まずは第4戦の大谷できっちり〝王手〟をかけてもらいましょう。

MLB公式サイトから、サヨナラ本塁打を放ち、何か叫びながらベースを回るフリーマンです。そりゃ興奮しますわな。ちなみに延長18回は、2018年第3戦のドジャース×レッドソックスに並ぶワールドシリーズ最長タイ記録。ポストシーズンまで範囲を広げても、ほかに3試合があるだけで最長タイになります。今日の試合は午後5時11分開始で、終了は同11時50分。試合時間6時間39分は、前記ドジャーズ×レッドソックスの7時間20分に次ぐポストシーズン史上2位でした。

 日本シリーズにもふれておきます。甲子園球場で行われた阪神セントラル・リーグ覇者)×ソフトバンクパシフィック・リーグ覇者)の第3戦は、接戦となりました。

ソフトバンク 000101000 2
  阪神   100000000 1

 1回裏、阪神ソフトバンクの先発リバン・モイネロから2死一塁とすると、4番・佐藤輝明がライトの頭上を越えるタイムリ二塁打で先制。日本シリーズでは、1985年ランディ・バース阪神)以来となる初戦から3試合連続打点となりました。今シリーズの佐藤はノってますね。

 しかし、ソフトバンクは4回表、4番・山川穂高のバックスクリーンへの本塁打で同点。6回表には1死二塁から3番・柳町達がライトへタイムリスリーベースを放ち、勝ち越します。この1点を継投で守り切り、ソフトバンクが2-1で逃げ切りました。阪神はランナーを出すもののあと1本が出ず。本拠地で悔やまれる敗戦といえます。

日本シリーズH=ホーム、A=アウェイ
阪神セントラル・リーグ覇者)×ソフトバンクパシフィック・リーグ覇者)
 第1戦 Hソフトバンク●1-2○阪神
 第2戦 Hソフトバンク○10-1●阪神
 第3戦 Aソフトバンク○2-1●阪神

 これで対戦成績はソフトバンクの2勝1敗。1勝1敗で迎えたシリーズは今年で36度目となり、過去35度は先に2勝したチームが27度優勝しています。V確率は77%で、前述したワールドシリーズよりも高い数字なのはどう判断すればよいでしょうか。

 ソフトバンクが勝って2勝1敗にしたケースは1955、1999、2014、2018年に次いで5度目で、南海時代の1955年を除く3度は日本一と縁起のいいデータがあります。また、今年のシリーズは3試合とも初回に1点を先制されたチームが逆転勝ち。シリーズで第1~3戦がすべて逆転決着は1957、1980年に次いで3度目で、過去2度は第3戦を逆転勝ちした1957年西鉄、1980年広島が優勝と、またソフトバンクに有利なデータが出てきました。今季のソフトバンクはどうなるでしょうか。

NPB公式サイトからです。試合時間は3時間27分でした。