大谷翔平はMVP、山本由伸はサイ・ヤング賞の最終候補に。
メジャーリーグは現地時間11月3日(日本時間11月4日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって選出される今季個人賞の最終候補3人を発表。ドジャース・大谷翔平はナショナル・リーグのMVP、ドジャース・山本由伸は同サイ・ヤング賞の候補に名を連ねました。
まず、ナショナル・リーグのMVP最終候補は以下の3人。今季の主な打撃成績(大谷は投手成績も)とともに並べてみます。
大谷翔平 カイル・シュワーバー フアン・ソト
(ドジャース/31歳) (フィリーズ/32歳) (メッツ/27歳)
打率 .282 13位 .240 60位 .263 27位
本塁打 55 2位 56 1位 43 3位
打点 102 6位 132 1位 105 3位
盗塁 20 18位 10 57位 38 1位
登板 14
勝利 1
敗戦 1
奪三振 62
防御率 2.87
大谷は上記の打撃項目以外、得点(146)とOPS(1.014)はリーグトップ。投手復帰して14試合に登板したこともあり、チームへの貢献度は計り知れません。3年連続4回目のMVPは濃厚とみます。3年連続なら、2001~2004年に受賞したバリー・ボンズ(ジャイアンツ)以来史上2人目、4回目なら同じくボンズの7回に次いでメジャー単独2位。さらに、大谷は過去3回のMVPをすべて満票で獲得してるので、今回もその期待がかかります。
続いて投手のMVPに当たる、ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞候補3人です(勝敗の順位は勝利数)。
山本由伸 ポール・スキーンズ クリストフェル・サンチェス
(ドジャース/27歳) (パイレーツ/24歳) (フィリーズ/28歳)
勝敗 12勝8敗 13位 10勝10敗 24位 13勝5敗 7位
防御率 2.49 2位 1.97 1位 2.50 3位
投球回数 173.2 15位 187.2 4位 201.0 2位
奪三振 201 7位 216 2位 212 5位
山本はワールドシリーズで史上最多タイの3勝を挙げ、シリーズMVPに選ばれましたが、サイ・ヤング賞の記者投票はレギュラーシーズン終了時で締め切られているので、ポストシーズンの成績は加味されません。となると、やや分が悪い感じでしょうか。それでも、被打率(.183)はリーグトップで、WHIP(0.99)もスキーンズの0.95には及びませんが、サンチェスの1.06を上回っています。大逆転で選出、なんて展開になったら痛快ですがどうなるでしょうか。
サイ・ヤング賞の受賞者は現地時間11月12日(日本時間11月13日)、MVPは同13日(同14日)に発表されます。吉報を待ちましょう。
