散髪は年1回。

雑記です。

連休前夜のムダ遣い。

 気がついたら大型連休に突入ですね。世間では10連休になる方も多いようで。ワタシはカレンダーどおり。そのしょっぱな、3連休前夜の今日(4/26)はまた何もできずに過ごしてしまいました。帰宅後、気づいたらいつのまにかグーグー。先ほど起きたところです。

 現在の時刻は土曜日の午前8時をだいぶ回ったところ。今日はネタにしたいことがちょこちょこあったので、サクッとふれていきます。

韓国サッカー、オリンピック出場逃す。
 サッカーのパリオリンピックアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ準々決勝で、韓国(B組1位)が初出場のインドネシア(A組2位)にPK戦で敗退。自国開催だった1988年ソウル大会から続いていたオリンピック連続出場記録が9で途絶えることに。1次リーグB組で日本に勝って満足したわけではないだろうが、これにはびっくり。韓国メディアの報道がどんな論調なのか気になる。

スポーツナビのサイトから、今大会のトーナメント表です。準々決勝でカタールを下した日本の準決勝の相手はイラク(C組1位)に決まりました。

*気になった書籍、どれも2200円。
 帰宅後、職場のある最寄り駅の書店に立ち寄ると、またワタシの興味をそそる書籍が。それは『丹波哲郎 見事な生涯』(野村進講談社/2024年)と『映画監督 村川透』(山本俊輔・佐藤洋笑/DU BOOKS/2021年)。ともに興味のある人物で、今回ざっと立ち読みしたがどちらも面白そう。ふと値段を見たら、『丹波哲郎~』は本体2200円、『~村川透』は定価2200円。そういえば、今年買った『トキワ荘の遺伝子』(北見けんいち小学館/2024年)も本体2200円、すべて立ち読みで読破した『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』(木梨憲武小学館/2024年)も定価2200円だった。本体と定価の違いはあるにせよ、この偶然に驚き。

*「ショートニング」。
 職場の同僚(♀・30代)から「よかったらもらってください」とチョコをもらう。彼女は健康にかなり気を使っているタイプで、何気なく買ったチョコの成分表を見たら、体によくない成分「ショートニング」が入っていたらしい。「そういうの全然気にしませんよね?」と言われ、思わず苦笑し、ほかの同僚からも「言い方!」と笑われるも、ありがたくいただくことに。

確かに成分表には「ショートニング」とあります。ちなみにざっと調べたら「ショートニング」とは〈 トランス脂肪酸を過剰摂取すると、血液中の悪玉コレステロールが増え、心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクが高まることが指摘されています。 そのため、海外では使用が規制されているところも少なくありません〉(「食は愛」Pantry&Lucky)とのことでした。

*データ&記録好きにとっての〝あるある〟。
今朝の日刊スポーツ紙に巨人のドラフト1位ルーキー・西舘勇陽がプロ初登板から10試合連続無失点の記事。ところが今日のDeNA戦でついに初失点、そして初黒星。記事になったとたんに記録が途絶えるのはデータ&記録好きにとっては〝あるある〟。ただ、同じ面に出ていた阪神投手陣の被本塁打0の記録は、今日のヤクルト戦でも本塁打を許さなかったのでセ・リーグ2位タイの15試合に伸びた。阪神にとっては2リーグ制後のチーム最長記録。

*地元駅前の駐輪場、更地に。
 閉鎖されるとの張り紙がされてからあっという間。ここは先月、男の子が駐輪番号を「ボクが押したかった~」と大泣きしていた(こちら)ところ。駐輪場になる前は某コンビニだったが、今度は何が建つのか。できればワタシにとって役立つものになってほしい。

けっこうな広さです。ただ、クルマは入りにくい場所にあるので、駐車場にはならないでしょうね。

……時刻は午前9時45分を回りました。今日はこのまま起きていることにします。

 

 

サッカーU-23日本代表、〝パリ行き〟へ王手。

 負けたらパリオリンピック出場が消滅。まさに〝生きるか死ぬか〟の一戦を、サッカーU-23日本代表が制しました。

 日本時間4月25日午後11時、パリオリンピックアジア最終予選を兼ねて行われたAFC U23アジアカップカタール大会準々決勝で、日本(B組2位)は開催国カタール(A組1位)と対戦。延長戦の末に4-2で破り、準決勝進出を決めました。

 ワタシも自宅でテレビ観戦。日本は前半2分に先制するも、同24分に追いつかれ、後半4分には逆転を許します。カタールはGKアブドゥラーにレッドカードが出て10人での戦いを余儀なくされましたが、開催国の意地を見せた感じでしたね。

 このまま終わったら、1996年アトランタから続いたオリンピックの連続出場が7大会で途切れることになります。正直、ワタシはそうなることを覚悟しました。が、U-23のサムライたちはたくましかったですね。後半22分に2-2の同点に追いつき、延長戦に突入すると、前半11分にFW細谷真大のゴールで勝ち越し。後半8分にも追加点を挙げ、4-2で死闘に決着をつけました。

 とはいえ、まだパリオリンピック出場が決まったわけではありません。今大会で〝パリ行き〟の切符が与えられるのは3チーム。つまり、日本はあと1勝する必要があるわけです。次戦の準決勝、日本はイラク(C組1位)×ベトナム(D組2位)の勝者と、4月29日(日本時間4月30日午前2時30分)に対戦。もう一気に決めてもらいましょう。

 ……現在の時刻は深夜というか早朝の4時40分過ぎ。テレビ中継が終わったあと、いつのまにか寝てしまっていました。金曜日に備えて、寝直します。

サッカー協会の公式サイトからの画像です。割とあっさりしてますね。

 

大谷翔平にかかる「シーズン100長打&400塁打」の期待。

 ドジャース大谷翔平が現地時間4月23日(日本時間4月24日)、ワシントンのナショナルズパークで行われたナショナルズ戦に「2番DH」で先発出場。9回の第5打席で2試合連続となる今季6号ソロを放ちました。

 この試合、大谷は4打数1安打1打点1四球。今季ここまでの通算成績は以下のとおりです。

試 合 25
打 席 115
打 数 99
得 点 20(両リーグ6位タイ)
安 打 36(両リーグ1位)
二塁打 11(両リーグ1位)
三塁打 1
本塁打 6(ナ・リーグ4位タイ)
打 点 14(ナ・リーグ22位タイ)
四 球 13
敬 遠 0
死 球 0
三 振 20
盗 塁 5(ナ・リーグ10位タイ)
盗塁死 0
打 率 .364(両リーグ1位)
出塁率 .430(両リーグ3位)
長打率 .677(両リーグ1位)
OPS 1.107(両リーグ1位)
犠 打 0
犠 飛 2
併殺打 1
長 打 18(両リーグ1位)
塁 打 67(両リーグ1位)

 恐るべき数字が並ぶなか、ワタシが注目しているのは、長打と塁打の2項目。ともにタイトルではありませんが、データ&記録好きとしてはぜひ大谷に「シーズン100長打&400塁打」を達成してもらいたいのです。

 MLBの長い歴史を振り返ると、過去にシーズン100長打を達成したのは延べ15人、同じくシーズン400塁打は延べ29人。達成者にはビッグネームばかりが並びます。MLB記録はいずれも1921年ベーブ・ルースヤンキース)で、シーズン119長打&457塁打(単打85、二塁打44、三塁打16、本塁打59)は100年以上破られていません。

 大谷はここまで25試合に出場して18長打&67塁打。これを162試合に換算すると、117長打&434塁打となり、楽勝で大台に届くことになります。打者に専念する今季の大谷は、このチャンスをぜひモノにしてほしい。少しマニアックなネタですが、今後も折を見て取り上げようと思います。

ドジャース公式Xから、大谷が6号本塁打を放った瞬間をスクショしました。大谷はナショナルズ戦は初アーチ。本塁打を打った球団は26球団目で、自らの持つ日本人最多を更新しました。残りはカージナルスフィリーズマーリンズと昨季まで所属したエンゼルスの4球団となります。また、初めてプレイしたナショナルズパークでも初本塁打で、これで24球場目。本塁打が出ていない球場は、まだ出場したことのないパイレーツのPNCパークなど8球場に迫りました。それにしても、大谷に本塁打を打たれたナショナルズのピッチャー、マット・バーンズの投球フォームも豪快ですね。

 

「ザ・バックヤード 」の〝東洋文庫〟視聴。

 本来なら前日のネタにするはずでした。4月22日(月)午後11:00からNHK総合で放送された「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪 セレクション 東洋文庫」です。ワタシはタイマー録画し、帰宅後に見るつもりでいたのですが、いつのまにか寝てしまい、見ることができず。1日遅れで今日(4/23)、視聴しました。

 見ようと思ったきっかけは、月曜日朝刊のテレビ欄「ザ・バックヤード選」のサブタイトルに「日本一美しい本棚堪能」とあったため。これは活字人間としては見逃すわけにはいきません。さらに夕刊では、サブタイトルのスペースが増え、「信長やアントワネットゆかりの書物特別公開 日本一美しい本棚堪能」とありました。期待が高まります。

 結論からいうと、大いに楽しめました。1924年に開館した「東洋文庫」は、東京・文京区にある東洋学研究図書館のこと。恥ずかしながらワタシはその存在を知りませんでした。ここ、想像以上にスゴいですね。所蔵する書物は約100万冊。国会図書館よりは少ないでしょうが、それでも十分の蔵書数といえます。モリソン書庫と呼ばれる“日本一美しい本棚”も見惚れました。

 裏側探訪もなかなか興味深かったです。本の展示に使う「クレードル」と呼ばれる台は手作り。どうやら本によって展示に最適な角度は違うようで。当然といえば当然ですね。

 秘蔵の書籍閲覧も驚くばかり。夕刊のサブタイトルにもあった、マリー・アントワネット織田信長ゆかりの歴史的書物を含め、歌川広重の版画本、坂本龍馬海援隊が作った和英辞典等々、まさに〝お宝〟でした。

 今回出演したのは、博物館好きという芸人、男性ブランコの平井まさあき。ワタシは非常に好感を持ちました。今後、お笑い番組で彼に対する見方が変わりそうです。

 ……駆け足で振り返りました。「ザ・バックヤード」、これからもテレビ欄をチェックしてビビッっときたら、また録画しようと思います。

テレビ画面からの撮影です。本放送は去年の9月20日でしたが、ワタシは見逃していました。そういえば「ザ・バックヤード」は今年1月末放送の国立国会図書館を取り上げた「蔵書数日本一の図書館 驚きの保存・整理技術」を録画して、まだ見ていません。早いとこ見ないと、ですね。



 

大谷翔平、メジャー通算176本塁打。

 休み明けからまたしんどい展開です。現在の時刻、深夜4時20分過ぎ。いろいろ書きたいテーマがあったのですが、大谷翔平にしぼってサクサクいきます。

 ドジャース大谷翔平は現地時間4月21日(日本時間4月22日)、本拠地ドジャースタジアムでのメッツ戦に「2番DH」で先発出場、3回の第2打席でライトへ今季5号となる先制2ラン本塁打を放ちました。

 これでメジャー通算176本塁打松井秀喜と並んでいた日本人メジャー最多本塁打記録を塗り替えたことになります。どうやらアメリカの主要メディアでも大きく報じられたようですが、まあ更新は時間の問題でしたからね。ことさら派手に取り上げる必要はない気がします。

 いろいろとネットをチェックしていて、ワタシの目を引いたのは、大谷とベーブ・ルース本塁打ペースがまったく一緒だということ。

〈大谷が176号を放った後、ドミニカ共和国メディア『Z101 Digital』の記者で、MLBにも詳しいエクトル・ゴメス氏が自身のX(旧ツイッター)で、「ショウヘイ・オオタニは、MLB通算725試合で176本塁打を記録した。ベーブ・ルースMLBキャリア最初の725試合で176本塁打を打った」と伝えた。

 二刀流プレーヤーとして幾度となく比較されてきた大谷とベーブ・ルースとの間に、運命的な共通点があったのだ。さらにゴメス氏は、「MLB最初の481.2イニング投球回の成績、オオタニは38勝19敗。ベーブ・ルースは37勝19敗」と、両者のさらなる類似点を発掘した〉(THE DIGEST)

 ここまで酷似してると、データ&記録好きとしてはゾクゾクするばかり。やはり大谷は選ばれたプレイヤーですね。今季、大谷はなにかとてつもない記録を打ち立てそうな予感がする、と予想して今回は締めます。

ドジャースの公式サイトからの画像です。雲ひとつない空の青さがたまりませんね。

 

古本屋で『憧れの大リーガーたち』購入。

 特に予定のない日曜日。このところ疲れがとれないこともあり、今日(4/21)はとにかくのんびりしようと思っていました。それでも、家にこもりっぱなしもよくないので、近所へ散歩に出ることに。

 昼過ぎ、地元の駅の反対側に出て、向かったのは古本屋です。先月にも立ち寄り、店頭の安売りコーナーで文庫本を買ったところ(こちら )。もしかしたら今回もなにかワタシ好みの本があるかもしれない。そんな淡い期待を抱いていました。

 到着。店内には入らず、店頭のラックに入った文庫本に目をやります。が、さすがにヒットしません。そうそうないわな、とあきらめかけたその瞬間。最後の列に、まさかの展開が待っていました。ちと大げさですが、ワタシが来るのを待っていたとしか思えません。

 その文庫分は、『憧れの大リーガーたち』(集英社文庫)。アメリアの名コラムニスト、ロジャー・エンジェルのメジャーリーグにまつわるエッセイ集です。ワタシの書棚に、彼の書籍は『シーズン・チケット』『球場(スタジアム)へいこう』(ともに東京書籍)が並んでいますが、この本はまだ持っていませんでした。

 すぐに手にとり、値段をチェックすると、定価800円がわずか100円。少しコーフンしながら店内に入ると、店番は前回とは別の方でした。購入後はすぐに帰宅。足取りは軽かったですね。さっそく目次を見たら、〝大リーグ(メジャーリーグ、ではなく)〟が熱かった1970年代のエッセイがメイン。ワタシが興味を持ち始めたころです。もう、それだけでワクワクしてきますね。

 こうした予期せぬ出合いがあるのが古本のいいところ。これからも古本屋めぐり、続けます。

『憧れの大リーガーたち』、発行は1998年3月25日第1刷でした。写真のとおり、お世辞にも美品とはいえませんが、何の問題もなし。じっくりと読みます。

 

ピリピリモードの町中華。

 書き始め、日曜日の午前5時半過ぎ。土曜日の今日(4/20)は午前中から所用で出かけ、かなり動いたこともあってかなり疲れていましたね。いつのまにか寝てしまい、先ほど目が覚めたところです。サクサクいきます。

 午後2時前、遅めのランチにしようと某繫華街にある町中華に入りました。おそらく築50年以上、外観がいかにも〝昭和〟で、ピンときたのです。言うなれば、ドラマ「孤独のグルメ」で主人公・井之頭五郎が選びそうな店。ちょうど客が出てきたので、入れ替わりで入りました。

 店内は4人掛けのテーブル席が4つ。椅子も含めてかなりの年季ものです。うち3つのテーブルにそれぞれひとり客が座って、全員がたぶんラーメンをすすっていました。ワタシも空いているテーブルに座ります。

 高齢のご婦人が水を持ってきました。それがテーブルに音を立てるように「ガン!」と置くので少しビックリ。いつもこんな感じなんでしょうか。そういえば入ったときに「いらっしゃいませ」もなかったような。

 ワタシは店内のメニュー表下の写真の上に目をやり、初めての店だし、定番にしよう、とラーメンとチャーハン、餃子を注文。ご婦人が厨房に大きな声で声をかけます。怒っているようにも聞こえましたが、これもふだんどおりなんでしょう。

 やがてワタシの前にいた客が徐々に帰りはじめます。すぐに家族連れが入ってきました。夫婦と娘さんの3人。ご婦人はまた水を「ガン!」とテーブルへ。3人はビビっていたような。もしかしたらワタシと同じくこの店は初体験なのかもしれませんね。

 3人は何にするのか悩んでいるようで、なかなか注文しません。すると、ご婦人はイライラしたのでしょうか、ひとり言とは思えぬ声で「座ってから注文するまでが遅いんだよ」と言うのでまたビックリ。ピリピリモードが漂います。

 ようやく3人が注文。ご婦人がまた厨房に声をかけます。やはり怒っているようにしか聞こえなかったですね。つまりはこれがこの店のスタイルということ。

 続いて、若者3人が入ってきました。男2人、女1人。髪を金髪に染めた男性が、それほど時間をかけずに注文します。そのなかに鶏のから揚げが入っていたのですが、ご婦人が厨房に向かって「から揚げ入ったけどどうする? (注文)受ける?」と言うのでまたピリピリ。注文しないでくれオーラが出まくりです。

 厨房からの返答は聞こえませんでしたが、ご婦人は「から揚げは時間かかるのよ」と金髪の男性に言います。男性はどうするか。ワタシが耳を傾けていると、少しの間があって、予想どおり「じゃあなしでいいです」との返答。そりゃもう、そう言うしかありませんわな。

 そうこうするうち、ワタシが注文したラーメン、チャーハン、餃子ができあがり、順にテーブルへ運ばれてきました下の写真の下。「ガン!」と置くのはやっぱりかい、という感じ。もうツッコむ気にはなりません。

 さっそく食べます。ラーメン、チャーハンともシンプルで、いずれも昔ながらの味。うまかったです。餃子もいけました。あっというまに完食。もっと〝食リポ〟ふうにいきたいところですが、時間も時間なのでパスします。

 ワタシが食べ終わる少し前には女子高生(制服を着ていました)とそのお父さんと思われる2人が入ってきました。正直、女子高生が入る店には思えないので、また少しビックリ。この店を利用するのは初めてじゃない、ということですかね。

 とりあえずの結論。ご婦人が醸し出すピリピリモードが気にならなければ、十分に満足できる店です。近所にあったらけっこう頻繁に通うことになるかも、と思いながら勘定を済ませ、ワタシは店を出ました。

メニュー表です。たぶん、何十年も貼りっぱなしなんでしょう。値段の部分はあえてトリミングしてカットしていますが、どれもこの地で営業しているとは思えないほどの〝激安〟。リピーターは多いでしょうね。

左から、ラーメン、チャーハン、餃子です。見りゃわかりますね。ラーメンの左上にわずかに見えるのは灰皿。普通に喫煙O.K.のようで。器についている店名の部分にはぼかしを入れています。