先ほどまで、NHK総合でパリオリンピックサッカー女子・予選リーググループC「日本×スペイン」を見ていました。日本代表なでしこジャパンは前半13分にMF藤野あおばの鮮やかなFK弾で先制するも、同22分に追いつかれ、後半29分に勝ち越しを許して1-2で逆転負け。スペインはさすが去年のワールドカップ女王でしたね。なでしこジャパンはそのワールドカップ1次リーグでスペイン代表に4-0で勝っていたんですけど、再現はならなかったわけです。次戦、3日後のブラジル戦で巻き返してもらいましょう。
さて。今回は大相撲七月場所でいきます。今日(7/25)が12日目。優勝争いを独走する横綱・照ノ富士は東関脇・阿炎を寄り切りで下し、1敗を守りました。2敗力士はいないので、場合によっては13日目に優勝が決まる可能性があります。3場所ぶり10回目の優勝は確実といってよさそうです。
そして、正念場の土俵が続くふたりは明暗を分けました。今場所、大関から陥落した東関脇・霧島は西前頭筆頭・熱海富士を万全の態勢で寄り切って7勝目。残り3日に全勝すれば大関復帰が決まります。13日目は今場所9勝3敗と好調の東前頭6枚目・隆の勝と対戦。過去、1勝10敗と分が悪い相手を破り、望みをつなげるでしょうか。
もうひとり、カド番大関の貴景勝は、西関脇・大の里を土俵際まで追い込みましたが、逆転の上手投げで敗れて7敗目。カド番脱出には、こちらも残り3日で3連勝が必要となります。しかし、その3日間は1横綱2大関が相手。霧島よりも厳しい状況です。13日目は横綱・照ノ富士と対戦。正直、貴景勝の勝利を予想する人は少ないでしょう。果たしてどんな結果が待っているのか。ワタシは貴景勝の意地と執念に期待します。