散髪は年1回。

雑記です。

日本語のローマ字つづり。

 現在の時刻は早朝4時半過ぎ。ふだんならガックリするところですが、休日前ということでそんなにダメージはありません。とはいえ土曜日は午前中に出かける予定があるのでパパッといきます。

 今朝(2/16)の朝刊に目を引いた記事がありました。あくまで個人的に、です。

ローマ字つづり、改定見通し ヘボン式浸透、新年度以降に
 ローマ字のつづり方について、原則として「訓令式」を用いるよう示した内閣告示が約70年ぶりに改定される見通しになった。英語のつづりに近い「ヘボン式」が浸透している実態に合わせる。文化審議会国語分科会の国語課題小委員会は15日、「しかるべき手当てを行うべきである」とする報告案をとりまとめた〉(朝日新聞

 具体例として挙げられていたのは、以下の3つ。

           訓令式       ヘボン式
築地(つきじ)   Tukizi    Tsukiji

茶室(ちゃしつ)  tyasitu  chashitsu

福島(ふくしま)  Hukusima   Fukushima

 記事を読んでの感想は、へえ~そうなの、という感じ。1954年に出され、現在でも効力を持つ内閣告示は、「一般に国語を書き表す場合」は訓令式のつづり方を用いる、と定めているそうですが、ワタシは訓令式が浸透していたとはとても思えません。正直、なにをいまさら、というところがあります。

 それでも、こんな記事になるぐらいですから、大きな出来事なんでしょうね。日本語のローマ字つづりはいろいろとめんどくさい。単純な結論で今回は締めます。

記事には出ていなかったのですが、ワタシが気になっているのは日本語の「づ」の扱いです。たとえば岐阜県海津(かいづ)市のローマ字つづりは「Kaizu」、羽生結弦(はにゅう・ゆづる)は「Yuzuru HANYU」(画像は国際スケート連盟の公式サイトから)となっています。これが今後は「Kaidu」そして「Yuduru HANYU」となるんでしょうか。ひそかに注目しています。