散髪は年1回。

雑記です。

新選組に“新しい地図”。

 9月に取り上げた「新選組にバイきんぐ小峠!?」(こちら)に続く『週刊文春』連載中の『新選組血風録』(司馬遼太郎原作の連作短編集)ネタです。

 現在発売中の『週刊文春』12月26日号は、「胡沙笛を吹く武士」の第四話。またウィキペディアから「胡沙笛を吹く武士」のあらすじを拝借します。

〈奥州浪人・鹿内薫は寡黙だが勇敢な武士だった。鹿内は京娘と恋仲になり所帯を持つが、やがて妻子恋しさに命を惜しむようになり、ついに局中法度の第一の罪「士道不覚悟」と看做される。新選組において士道不覚悟の運命は死だった。〉

 ワタシは第一話から、この鹿内薫が、元SMAP、現“新しい地図”の香取慎吾に似ているな、と思っていました。でもまあ、たまたまだろう、という気もしていました。それが、第四話のタイトルが「新しい地図」だったので、ああやっぱり、と氷解しました。

 しかも、第四話から登場した新選組原田左之助が、草彅剛そっくり。セリフで「新しい地図が必要だな」とも言わせています。今回も確信犯ですね。あらすじを読むかぎり、「胡沙笛を吹く武士」は悲劇で終わりそうですが、ここに、まだ登場していない稲垣吾郎が絡んできそうな予感がします。

 SMAP解散後、“新しい地図”の3人は地上波テレビへの出演がほとんどなくなりました。よく言われるように、ジャニーズ事務所からテレビ各局への圧力、そしてテレビ各局のジャニーズ事務所への“忖度”、その両方があったのは間違いないでしょう。

 それでも、ジャニーズ事務所に対して公正取引員会が注意を行っていたことが7月に判明。以降、徐々に地上波出演が増えてきているようです。ただ、音楽番組出演の可能性は低い、とのこと。3人が、中居正広木村拓哉、さらにほかのジャニーズメンバーと共演できる日がくることを願っています。

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右が『週刊文春』12月26日号「胡沙笛を吹く武士」の第四話のトビラページ、左が原田左之助の 初登場シーンです。“新しい地図”の残るメンバー、稲垣吾郎も近いうちに登場するのでしょうか。