散髪は年1回。

雑記です。

パリオリンピックまであと100日。

 眠くてアタマが回っていません。サクサクいきます。

 今さらながら、今年はオリンピック・イヤーだったんですね。4月17日、パリオリンピックの開幕まであと100日となりました。

 しかし、現時点でワタシにワクワク感はありません。日本全体がそんなムードのようにも映ります。前回の東京オリンピックのバタバタや金儲けしか考えていないIOCの傍若無人ぶりもあり、日本人はもうオリンピックに懲りた、といったところでしょうか。

 実際、オリンピックを見ることは国民の義務じゃないし、なくても困るもんじゃありません。札幌オリンピック招致を断念したことは心の底からよかった、と思っています。

 ……否定的なことばかり並べましたが、いざオリンピックが始まったら、ワタシはおそらく可能な限り見ることになりそう。あえて背を向けることはできそうにないし、なんやかやでどっぷりハマってしまう可能性も大、です。

 パリオリンピックは現地時間7月26日㈮に開会式が行われ、8月11日㈰に閉幕します。期間中、フランスと日本の時差は7時間(サマータイム)で、日本が7時間先行。パリの午後7時は日本の翌日午前2時というわけです。寝不足オリンピックになるかも、と今からいっておきます。

パリオリンピックの大会ロゴです。オリンピックの聖火が金メダルの中に描かれた円形のデザインには、〈1789年の革命以降、フランス共和国を象徴しているマリアンヌ(Marianne)の唇と輪郭もモチーフとして使われており、前回開催の1924年に流行していたアールデコ調の文字で「PARiS 2024」と記されている〉(AFP)とのこと。コロナが明けて初のオリンピックとなる今大会、果たしてどんな展開になるでしょうか。

 

電車の優先席でついにひと悶着。

 このところ見かけなかった〝優先席警察〟の老婦人に今朝(4/16)の出勤時、久しぶりに遭遇しました。ここ1ヶ月で何度か取り上げた、優先席を仕切るあの老婦人です。

 この老婦人はいつもワタシと同じ車両の同じドアから電車に乗るので、毎回ドキドキもの。そして今日、乗り込んだら、優先席はすべてふさがっていました。ワタシは老婦人がどう出るか、注目します。

 すると老婦人は3人掛けの真ん中に座っていたおそらく30代の女性にターゲットを絞り、彼女の前に立って開口一番、こう言い放ちました。

「立ちなさい」

 こうして老婦人が無理強いするシーンは何度か見かけたことがあります。これまでは声をかけられた人たちはすぐに全員席を立ち、老婦人がそこに座るというパターンが続いていました。

 しかし、今回は違いました。女性は老婦人に反発(?)したのです。

「なんで立たなきゃいけないんですか」

 老婦人はまさかこんなことを言われるとは思っていなかったでしょうね。意外な展開に、ワタシは目が離せません。このあとのふたりの会話はだいたいこんな感じでした。

老婦人「あんた、妊婦なの? それならわかるようにシールを貼って見せておきなさい」

女性「妊婦じゃないですよ。疲れているから座っているんです」

老婦人「若いんだから譲りなさい。それと優先席に座るならマスクをしなさい」

女性「いまは(マスクをするのは)必須じゃないでしょ」

 ……さすがにここまで言われると、老婦人も座るのをあきらめざるをえないだろう。ワタシがそう思った瞬間、意外なことに、女性が突然席を立って歩きだしたのでビックリ。なぜ女性がこうした行動をとったのかはわかりません。もしかしたら捨て台詞をはいたのかも。ワタシには聞き取れませんでしたが。

 ひとまず、これで席は空きました。老婦人は果たして座るのか。ワタシを含めて、近くにいた人たちは全員注目したはずです。少しの間があり、老婦人は席に座りました。ふう。

 ここまでして老婦人は優先席に座りたい、ということなんでしょうかね。今後もこうしたギスギスしたシーンが繰り返される可能性があると思うと、やるせなくなります。朝からこんな光景は見たくないですから。

 かといって乗り換えに便利なので、ワタシは乗る位置を変えるつもりはなし。老婦人に遭遇したら、そのときはそのときですね。

本文とはなんの関係もなく……今日16日、カタール・ドーハのジャシムビンハマドで行われたU-23アジアカップのグループステージB組初戦で、U-23日本代表はU-23中国代表を1-0で下し、白星発進しました。大会はサッカー男子のパリオリピックアジア最終予選を兼ねています。このまま順当に8大会連続のオリンピック出場を決めてほしいですね。画像は試合終了直後、自宅でテレビ画面を撮影したものです。

 

「偉人の年収」ジャッキー・ロビンソン。

 古くからのMLBファンにとって、4月15日は歴史的な日として知られます。そう、1947年のこの日、20世紀最初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンがデビューしたのです。毎年4月15日は「ジャッキー・ロビンソンデー」として、MLB全球団の全選手がジャッキーのつけた背番号「42」をつけてプレイします。

 それに合わせたのでしょう。今日4月15日、午後7時半からのNHKEテレ「偉人の年収  How much?」という番組では、ジャッキー・ロビンソンを取り上げていました。

 ワタシはこの番組を見たことがなかったのですが、前日の日曜日にジャッキー・ロビンソンがテーマになっていることを知り(今日が新聞休刊日のため、日曜日に2日分のテレビ欄が掲載されていたのです)、すぐにタイマー録画。先ほど、ビデオでチェックしたところです。

 番組によると、1945年、ニグロリーグカンザスシティモナークスに入団した当時26歳のジャッキーの年収は400ドル、現在の価値で約1360万円、最も高額だった33歳の年収は4万2000ドル、現在の価値で約1億600万円、とのこと。この数字を高いとみるか安いとみるかは人それぞれでしょう。

 トータル的にはなかなか楽しめました。ベーブ・ルースルー・ゲーリッグジョー・ディマジオの3人の最高年収も興味深かったですね(1930年のベーブ・ルースが8万ドル〈現在の価値で約2億8000万円〉、1938年のルー・ゲーリッグが3万9000ドル〈同約2億1000万円〉、1947年のジョー・ディマジオが4万3750ドル〈同約1億2000万円〉)。

 放送時間が30分というのもコンパクト。興味がある人物を取り上げるときはまた見てみようかな、と思います。

テレビ画面からの撮影です。MCは谷原章介と山崎玲奈。公式サイトの「この番組について」には、〈歴史のヒーローは一体いくら稼いでいたの? 稼いだお金は何に使っていたの? お金を切り口に半生をたどると、今まで語られなかった生き方や人生観が見えてきます!〉とありました。

 

スーパーであ然とした一件。

 当初はカブス・今永昇太がデビュー3戦連続自責0の快挙で2勝目を挙げたこと、ヤクルト・村上宗隆が開幕から54打席目でついに初アーチをマークしたこと等々、またスポーツネタでいこうかと思っていましたが、予定変更です。というのも今日(4/14)、地元のスーパーでちょっとしたことがあったもので。

 夕方午後5時台、駅前にあるスーパーの鮮魚コーナーで刺身を見ていたときのこと。ワタシはサーモンの刺身のパック(10個以上ありました)をチェックしていました。左手にはカゴを持っていたので、右手で手にとり、ひとつひとつ移動させていきます。

 やがて、リーズナブルな値段でうまそうなパックが出てきました。よし、これにしよう。そう思った瞬間、ワタシの右側から手が伸びてきて、そのパックを取り出したのであ然。いやあ~ビックリしましたね。

 サーモンの刺身は今ワタシが見ているところでしょう。終わるまで待てねえのか。ワタシが手にしようとした直前に横取りしやがって。カチンときつつ、どんなヤツか顔を見たら、そいつは30代とみられる女性で、小さな子どもを連れていました。ワタシが怒りの視線を送っても、まったく気にするそぶりなし。そのパックをカゴに入れると、その場を離れていきました。

 ワタシは別のパックを選ばざるをえず。ちょっとした敗北気分です。それにしても、彼女はいつもこんなことをしているんでしょうか。それとも今日がたまたまだったのか。

 ……いろいろ考えるとムカムカくるので、さっさと寝ることにします。おやすみなさい。

どれぐらいかぶりで「かわいいフリー素材集 いらすとや」さんから「オレンジ色のサーモンをお刺身にしたイラスト」です。「いらすとや」さん、今年度もお世話になります!

 

大谷翔平、ダブルで節目の記録に到達。

 土曜日深夜、何週間かぶりでまともに過ごしています。といっても現在の時刻は深夜3時前。それでも、このところ土曜日は朝7時過ぎの更新が続いていましたから、はるかにマシ、ということで。

 ただ、今日(4/13)はたいしたエピソードが起こりませんでした。しいて挙げれば、日中に買い物に行った近所の青果店で、レジ担当のご婦人がえらく不機嫌モードだったことぐらい。合計金額を言っただけで、「ありがとうございました」もなし。なにか理由はあるんでしょうが、露骨に出しちゃいけませんよね。

 ということで連日のベースボールネタでいきます。最初は日本プロ野球から。前日取り上げたヤクルト・村上宗隆が、開幕12試合目にしてようやく今季初打点をマークしました。この日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に、村上はプロ7年目でキャリア初の「2番」でスタメン出場。4番を外れるのは2019年以来のようです。

 ヤクルトはこの試合に5-2で逆転勝利。連敗を3で止めました。村上ともども、まずはひと安心、といったところでしょうか。あとは初アーチがいつ飛び出すか。今季はまだ131試合も残っていますから、巻き返すチャンスは十分あります。

 そしてドジャース大谷翔平です。現地時間4月12日(日本時間4月13日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたパドレス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、ダブルで節目の記録に到達しました。

 まずは第1打席で左中間に今季4号となるソロ本塁打ヤンキースなどで活躍した松井秀喜に並ぶメジャー通算175本塁打に並びます。そして第3打席は左翼線へポトリと落ちる二塁打。これが日米通算1000安打となりました。大谷にとっては単なる通過点で、ともに大騒ぎするほどではないと思いますが、データ&記録好きのワタシとしてはふれざるをえません。特記事項を並べます。

🥎メジャー通算175号。松井秀喜は10年目、1205試合目、4970打席目でメジャー通算175号に到達。一方の大谷は7年目、732試合目、2941打席目。松井より約2000打席少ない、ハイペースでの到達となった。ドジャースで通算4本塁打野茂英雄に並ぶ日本人最多タイ。

🥎大谷は7回の第4打席でも松井裕樹から右翼線に二塁打を放ち、日米通算1001安打。内訳は日本で296安打、メジャーで705安打。日米通算3000本安打は難しそうだが少なくとも2500安打はいってほしいところ。

🥎現時点で大谷は24安打、15長打、48塁打、10二塁打の4部門で両リーグでトップ。162試合換算は243安打、152長打、486塁打、101二塁打で、安打を除く3部門はすべて歴代1位となる。

 最後はデータ&記録好き特有のお遊びのようなもので、さすがにこのペースを最後まで維持するのは難しいでしょう。それでも大谷ならもしかしたら……と思わせてくれます。レギュラーシーズンは残り146試合。ケガすることなく、最後までいってほしいですね。

ドジャースの公式サイトから、今日の大谷第1打席の画像です。なお、今日の試合、ドジャースは山本由伸が先発、メジャー4試合目で初の本塁打を打たれたものの、5回を被安打4(うち本塁打2)、奪三振6、与四球1、失点・自責点3にまとめ、勝利投手の権利を持って降板。しかし、ドジャースはその後同点に追いつかれ、延長11回に勝ち越されて7-8で敗れたため、山本のメジャー2勝目はなりませんでした。

 

ヤクルト・村上、ここまで本塁打&打点ゼロ。

 あいかわらずのパターンがまた繰り返されました。現在の時刻は土曜日の午前8時過ぎ。トホホもいいところです。日本プロ野球ネタで急ぎ目でいきます。

 ヤクルトの主砲・村上宗隆が4月12日、4番・三塁でDeNA戦に先発出場し、3打数無安打に終わりました。これで村上は開幕から自己ワーストを更新する49打席ノーアーチで、ここまでなんと打点もゼロ。データ&記録好きのワタシとしてはふれないわけにもいきません。

 今季の村上の打撃成績です(Hはホーム、Aはアウェイ)。

3/29 H中日   空三振 右安打 中安打 遊安打
3/30 H中日   左飛  空三振 遊ゴロ 右飛  敬遠 二塁打  
3/31 H中日   一安打 空三振 空三振 空三振
4/2 A広島   空三振 中安打 空三振 四球     
4/4 A広島   二ゴロ 二ゴ併 四球  四球  中飛
4/5 H阪神   四球  四球  二ゴ併 四球  敬遠
4/6 H阪神   四球  右安打 右飛  一ゴロ
4/7 H阪神   二ゴロ 見三振 空三振 二ゴロ
4/9 H巨人   四球  四球  左安打 四球  空三振
4/11 H巨人   中飛  四球  空三振 二ゴロ
4/12 ADeNA 空三振 死球  左飛  空三振

 開幕戦で3安打と好スタートを切ったものの、その後はさっぱり。11試合に出場し、35打数8安打の打率.229、三振13、四球13、死球1、長打は開幕2試合目に放った二塁打1本のみです。2年前、史上最年少でセ・リーグ三冠王に輝いた面影はまったくありません。ここまでひどいと心配になってきます。

 村上は近い将来のメジャー移籍を熱望してるようですが、現状のままだと欲しがる球団は出てこないでしょう(まあワタシはもともとメジャーにはいかずに、村上には日本プロ野球にとどまって数々の記録更新を狙ってほしかったので、結果的にそうなったとしれもよしとしますが)。

 今季初アーチはいつ飛び出すのか。復調が待たれます。

スポーツナビからの画像です。村上の不振もあり、ヤクルトはここまでセ・リーグの最下位に沈んでいます。

 

第64代横綱・曙死去。

 大相撲初の外国出身横綱・曙(旧名チャド・ローエン)が心不全のため今月亡くなっていたことが今日4月11日、わかりました。近年、闘病生活を送っていたのは知っていましたが、それでも54歳での死は早すぎです。ワタシも日中、仕事の合間にネットで見て、思わず声を上げてしまいました。

 ハワイ出身の曙は1988年三月場所、18歳で初土俵。後に兄弟横綱となる3代目若乃花貴乃花若貴兄弟、大関魁皇ら「花の六三組」のひとりです。2メートルを超す身長を生かした突き押し相撲を武器に、瞬く間に番付を駆け上がりました。1993年三月場所で第64代横綱に昇進。全盛期の強さは半端なかったですね。

 特に、ライバル貴乃花との対決は毎回見ごたえがありました。ふたりの幕内での通算対戦成績は21勝21敗、優勝決定戦を含めると25勝25敗とまったくの五分。世間的に曙は敵役でしたが、まさに好敵手でしたね。〝曙貴時代〟の呼び名はもっと浸透してもよいと思います。

 わたしにとって曙は、1992年五月場所から1993年一月場所まで5場所(番付上は4場所)続いた横綱空位を救ってくれたありがたい存在でした。優勝回数は11回。10回以上優勝したことのある横綱の中で、唯一全勝優勝がない、というところもデータ&記録好きとして、マニア心をくすぐります。

 大相撲引退後は格闘家に転身。ボブ・サップと対戦した2003年大みそかのデビュー戦はワタシもリアルタイムでテレビ観戦しました。結果は1ラウンドKO負け。うつ伏せに倒れたシーンは強烈に焼き付いています。

 結局、総合格闘家としては芽が出ず、その後はプロレスラーに。曙、激動の人生でした。合掌。

朝日新聞夕刊では1面で取り上げていました。12日付の朝刊、そしてスポーツ紙はかなりの紙面を割くと思われます。