古くからのMLBファンにとって、4月15日は歴史的な日として知られます。そう、1947年のこの日、20世紀最初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンがデビューしたのです。毎年4月15日は「ジャッキー・ロビンソンデー」として、MLB全球団の全選手がジャッキーのつけた背番号「42」をつけてプレイします。
それに合わせたのでしょう。今日4月15日、午後7時半からのNHKEテレ「偉人の年収 How much?」という番組では、ジャッキー・ロビンソンを取り上げていました。
ワタシはこの番組を見たことがなかったのですが、前日の日曜日にジャッキー・ロビンソンがテーマになっていることを知り(今日が新聞休刊日のため、日曜日に2日分のテレビ欄が掲載されていたのです)、すぐにタイマー録画。先ほど、ビデオでチェックしたところです。
番組によると、1945年、ニグロリーグのカンザスシティ・モナークスに入団した当時26歳のジャッキーの年収は400ドル、現在の価値で約1360万円、最も高額だった33歳の年収は4万2000ドル、現在の価値で約1億600万円、とのこと。この数字を高いとみるか安いとみるかは人それぞれでしょう。
トータル的にはなかなか楽しめました。ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオの3人の最高年収も興味深かったですね(1930年のベーブ・ルースが8万ドル〈現在の価値で約2億8000万円〉、1938年のルー・ゲーリッグが3万9000ドル〈同約2億1000万円〉、1947年のジョー・ディマジオが4万3750ドル〈同約1億2000万円〉)。
放送時間が30分というのもコンパクト。興味がある人物を取り上げるときはまた見てみようかな、と思います。