散髪は年1回。

雑記です。

小林陵侑、金メダル! まず1冠。

 やりました。今日(2/6)、北京冬季オリンピックノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルで、小林陵侑が見事金メダル獲得! ワタシは小林に何としても金メダルを獲ってほしいと思っていたので、本当によかったです。

 午後8時前。ワタシはテレビの前へ陣取ります。直前にはアイスホッケー女子〝スマイルジャパン〟がペナルティーショット戦で中国に敗れ、初黒星を喫しましたが、勝ち点1を加えてB組3位以内が確定。初の準々決勝進出を決めました。これも快挙といっていいでしょう。

 ジャンプの1回目、小林の出番は50人中49人目。でも、スムーズに流れていたのでストレスは感じません。ワクワクして見ていました。後半に登場した有力選手が距離を伸ばせず苦しんでいたので、一瞬不安がよぎりましたが、小林はさすがでしたね。104.5メートルの大ジャンプを見せ、145.4点の高得点でトップに立ちます。ワタシもよしっと声を上げていました。

 ただ、心配性のワタシはここで1998年の長野オリンピックを思い出し、イヤな予感が走ったのも事実です。長野オリンピックのジャンプノーマルヒル原田雅彦が1回目トップに立ち、直後のインタビューで「楽しくてしょうがない」と話していたのが、2回目で失速し、メダル獲得すら逃してしまったのです。小林はがそうならないよう、願っていました。

 小林は1回目を終えたあと「すごくいいジャンプができた。2回目は緊張すると思うけど、自分のイメージを心掛けて飛びたい」とコメント。冷静です。これを聞いてワタシは、小林の金メダルは間違いないだろう、と確信。ドキドキはあまりしなかったですね。

 2回目は、1回目の上位30人が進出。1回目トップの小林は最後に飛びます。またしても終盤の選手が距離を伸ばせない展開になりましたが、小林はきっちりと99.5メートルを飛んで着地。本人も手ごたえがあったようで、全身で喜びを表現していました。

 日本勢がジャンプで個人金メダルを獲得するのは、1972年札幌オリンピック70メートル級の笠谷幸生、1998年長野オリンピックラージヒル船木和喜以来、24年ぶり3人目。これで小林が正当に評価されると思うと、ワタシもうれしいかぎりです。しかし、小林の出番は今日で終わりではありません。今大会、小林は新種目の混合団体、そして個人ラージヒル、団体と4種目に出場を予定しているのです。

 そう、今日はまず1冠目。こうなったら、小林には全種目で金メダルを獲ってもらいましょう🥇🥇🥇🥇

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2回目の得点が出た直後のテレビ画面を撮影しました。今大会、日本勢の金メダル第1号の瞬間です。小林陵侑は中央の49番で、左の28番は兄の小林潤志郎、右の30番は中村直幹。団体では彼らにも大ジャンプを見せてほしいですね。