散髪は年1回。

雑記です。

大谷翔平にかかる「シーズン100長打&400塁打」の期待。

 ドジャース大谷翔平が現地時間4月23日(日本時間4月24日)、ワシントンのナショナルズパークで行われたナショナルズ戦に「2番DH」で先発出場。9回の第5打席で2試合連続となる今季6号ソロを放ちました。

 この試合、大谷は4打数1安打1打点1四球。今季ここまでの通算成績は以下のとおりです。

試 合 25
打 席 115
打 数 99
得 点 20(両リーグ6位タイ)
安 打 36(両リーグ1位)
二塁打 11(両リーグ1位)
三塁打 1
本塁打 6(ナ・リーグ4位タイ)
打 点 14(ナ・リーグ22位タイ)
四 球 13
敬 遠 0
死 球 0
三 振 20
盗 塁 5(ナ・リーグ10位タイ)
盗塁死 0
打 率 .364(両リーグ1位)
出塁率 .430(両リーグ3位)
長打率 .677(両リーグ1位)
OPS 1.107(両リーグ1位)
犠 打 0
犠 飛 2
併殺打 1
長 打 18(両リーグ1位)
塁 打 67(両リーグ1位)

 恐るべき数字が並ぶなか、ワタシが注目しているのは、長打と塁打の2項目。ともにタイトルではありませんが、データ&記録好きとしてはぜひ大谷に「シーズン100長打&400塁打」を達成してもらいたいのです。

 MLBの長い歴史を振り返ると、過去にシーズン100長打を達成したのは延べ15人、同じくシーズン400塁打は延べ29人。達成者にはビッグネームばかりが並びます。MLB記録はいずれも1921年ベーブ・ルースヤンキース)で、シーズン119長打&457塁打(単打85、二塁打44、三塁打16、本塁打59)は100年以上破られていません。

 大谷はここまで25試合に出場して18長打&67塁打。これを162試合に換算すると、117長打&434塁打となり、楽勝で大台に届くことになります。打者に専念する今季の大谷は、このチャンスをぜひモノにしてほしい。少しマニアックなネタですが、今後も折を見て取り上げようと思います。

ドジャース公式Xから、大谷が6号本塁打を放った瞬間をスクショしました。大谷はナショナルズ戦は初アーチ。本塁打を打った球団は26球団目で、自らの持つ日本人最多を更新しました。残りはカージナルスフィリーズマーリンズと昨季まで所属したエンゼルスの4球団となります。また、初めてプレイしたナショナルズパークでも初本塁打で、これで24球場目。本塁打が出ていない球場は、まだ出場したことのないパイレーツのPNCパークなど8球場に迫りました。それにしても、大谷に本塁打を打たれたナショナルズのピッチャー、マット・バーンズの投球フォームも豪快ですね。