沖縄の日本復帰から50年、サッカーＪリーグは開幕30年目。今年の今日５月15日は節目の日となりました。新聞、テレビは沖縄一色、に近い感じでしたね。沖縄の米軍基地負担問題は解消されていません。今後、県外に移転させることはできるんでしょうか。沖縄に平穏な日常がくる日を祈ります。
ただ、今朝のスポーツ紙に、気になる記事が載っていました。
〈沖縄県の高校教師らでつくる「沖縄歴史教育研究会」が５年に１度実施している高校生を対象としたアンケートでは、15日で50年を迎える沖縄の日本復帰の年月日「1972年５月15日」を正しく答えられた生徒は22％にとどまった〉（日刊スポーツ）
これは由々しき事態だと思います。沖縄の高校生にかぎらず、日本全国民が忘れてはいけない日でしょう。偉そうなことを言うつもりはありませんが、無関心でいちゃいけませんね。
もうひとつ、サッカーＪリーグは今日、Ｊ１の試合が組まれなかったこともあって、扱いが小さかったような。1993年５月15日、ヴェルディ川崎×横浜マリノスのカードで開幕してからちょうど30年目の節目の日に試合がないのは解せませんが、なにか理由があるんでしょう。それはそれで少し淋しい気がします。
また、〝沖縄〟〝Ｊリーグ〟以外にも、５月15日は「五・一五事件」（1932年）、日本テレビで演芸番組「笑点」の放送開始（1966年）、東京・江東区にコンビニ「セブン-イレブン」の１号店が開店（1974年）、東京・港区芝浦にディスコ・ジュリアナ東京が開店（1991年）など、日本にとってなかなか刺激的でエポックメイキングとなった日でもあります。そうなったのは、たまたまなのか、見えない力が働いたのか。ワタシはこういうことが気になります。いろいろと想像しながら、今夜は寝ます。
