散髪は年1回。

雑記です。

琴ノ若と照ノ富士、2敗を守って千秋楽へ。

 いろいろあって、書き始めは7時近し。日中、かなり動いたこともあって、自分の予想以上に疲れていたようです。夜、またしてもどっぷりと寝てしまいました。気を取り直して、連日の大相撲ネタでいきます。

 一月場所は今日(1/27)が14日目。前日に続いて注目は優勝争いに絡む最後の2番でした。まずは前日まで2敗の東関脇・琴ノ若大関・霧島の直接対決、そして結びの一番、2敗の横綱照ノ富士と3敗の大関・豊昇龍の対戦です。

 ワタシは午後4時過ぎ、自宅でテレビ観戦を開始。すると、いきなり残念な情報が飛び込んできました。豊昇龍が13日目の霧島戦で敗れたときに右ひざを痛めたようで、今日から休場する、とのこと。一ファンとしては水を差された形で残念でなりませんが、こればっかりはしょうがない。ムリして出場してさらに悪化させたら後々響きますしね。

 豊昇龍の休場で、照ノ富士は自身初めての不戦勝が決定。2敗をキープし、体力を温存して千秋楽を迎えることになります。あとは琴ノ若と霧島、どちらが2敗を守るか。琴ノ若大関とり、霧島は横綱とりがかかっていることもあり、激戦が予想されました。

 立ち合い、琴ノ若が2度の待った。気負っていましたかね。霧島の心中はどうだったか。3度目でようやく呼吸が合い、霧島が琴ノ若をのど輪で攻めます。しかし、琴ノ若は落ち着いて外すと、いなしで崩し、後ろまわしをつかんで一気に寄り切りました。最後、右腕のダメ押しが「どうだ!」といわんばかりでしたね。

 これで優勝争いは2敗の照ノ富士琴ノ若がトップに並び、1差の霧島が追う展開で千秋楽へ突入します。

 その千秋楽、まず当初豊昇龍との対戦となるはずだった琴ノ若の相手は、東前頭4枚目・翔猿となりました。琴ノ若有利、といいたいところですが、過去の対戦成績は意外にも6勝6敗、最近一年も3勝3敗の五分です。翔猿は今場所ここまで7勝7敗とあってがむしゃらにくるでしょうから、琴ノ若は気が抜けないでしょう。

 結びの一番では照ノ富士と霧島がぶつかります。過去の対戦成績は照ノ富士の10戦全勝。霧島が今日琴ノ若に勝っていたら面白くなりそうでしたが、負けたことでこちらは照ノ富士有利と言わざるをえませんね。

 優勝決定は、さまざまなパターンが考えられます。琴ノ若が翔猿に勝ち、照ノ富士が霧島に負ければ琴ノ若の初優勝が決定。大関も手中にするでしょう。そして琴ノ若が敗れ、照ノ富士が勝てば照ノ富士の9度目の優勝。琴ノ若照ノ富士がともに勝てば両者の優勝決定戦となります。

 ただ、霧島にも2場所連続優勝の可能性はまだ残っています。そのためには、琴ノ若が翔猿に敗れ、自身が照ノ富士に勝つのが大前提。そうすれば3敗で3力士が並び、優勝決定巴戦に持ち込むことができます。

 一月場所、どんな結末が待っているでしょうか。時刻は間もなく8時。ワタシは寝直すことにします。

連日の相撲協会公式サイトから、千秋楽の懸賞取組の画像を載せます。文字が細かくて、老眼の身としては読むのがしんどいですね。