散髪は年1回。

雑記です。

隆の勝金星、大逆転Vの可能性残す。

 現在の時刻、深夜4時過ぎ。前日開幕したパリオリンピックは競技が本格化しました。NHK総合では競泳、テレビ朝日ではバドミントン女子ダブルス、志田千陽・松山奈未ペア、TBSではサッカー男子予選リーググループD「日本×マリ」を放送中です。

 なんやかや言いつつもやはり見てしまいますね。柔道の女子48キロ級では角田夏実が今大会日本勢初の金メダルを獲得。夏季オリンピック通算500個目のメダルとなります。角田は柔道女子の日本最年長31歳11ヶ月での金メダルのようで。見ていてまったく危なげがありませんでした。

 ほかにもいろいろありましたが、今回は大相撲でいきます。七月場所は今日(7/27)が14日目。結びの一番で1敗の横綱照ノ富士が3敗の東前頭6枚目・隆の勝に勝てば3場所ぶり10回目の優勝が決まります。ワタシは照ノ富士が一気に決める、と思っていました。

 しかし、結果は隆の勝が一方的に照ノ富士を寄り切って快勝。見事な相撲でした。隆の勝の金星は通算3個目で、すべて照ノ富士から。通算の対戦成績も5勝7敗で、照ノ富士横綱昇進後は3勝4敗と拮抗しています。知られざる〝照ノ富士キラー〟だったんですね。

 隆の勝はこれで今場所11勝3敗とし、12勝2敗の照ノ富士とは1差。千秋楽、隆の勝が西関脇・大の里に勝ち、照ノ富士大関琴櫻に敗れれば両者12勝3敗で並び、優勝決定戦になります。

 1場所15日制が定着した1949(昭和24)年以降、13日目を終えて2差から逆転したケースはありません。隆の勝は他力の要素があるとはいえ、前代未聞の快挙に挑むことになるわけです。隆の勝-大の里、照ノ富士琴櫻の過去の対戦成績は以下のとおり。

 隆の勝  0 ---●-- 1 大の里
 照ノ富士 6 ---○-- 0 琴櫻

 冷静にみれば、照ノ富士の優位は否めません。とはいえワタシの予想も当てになりませんから、もしかしたら……の可能性も十分。千秋楽はパリオリンピックよりも優先してチェックします。

照ノ富士戦後、勝利者インタビューを受ける隆の勝です。テレビ画面から撮影しました。左目が少し気になりますね。