3連休明け。台風14号は今日(9/20)午前、温帯低気圧に変わったようです。ただ、今週後半の3連休も大雨になる所がある、との予報が出ているので、まだまだ気は抜けません。しっかり備えましょう。
さて。ヤクルトの〝村神様〟こと村上宗隆が56号本塁打を打ったらそちらをネタにするつもりでしたが、出なかったのでまた大相撲九月場所でいきます。今日が10日目。横綱・照ノ富士は相撲協会に「両変形性膝関節症、右膝骨挫傷により3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場となりました。やはり、という感じですね。どうみても今場所の照ノ富士は本来の調子じゃなかったですから、驚きはありません。むしろもっと早く決断を下してもよかったかなと思います。
本割では、2日連続で3大関が全敗。もはや驚きでもなんでもない、というのが皆さんの見方でしょう。ワタシはリアルタイムで見ることができず、先ほど動画で確認。カド番の御嶽海は好調の東前頭3枚目・玉鷲にすくい投げで敗れ、3勝7敗とあとがなくなりました。残り5日、全勝で大関の地位を守れるでしょうか。一方、勝った玉鷲は横綱・大関総なめ。平幕力士が番付上の横綱、大関に全勝するのは1985年七月場所の北尾以来、37年ぶりのようです。
続く正代は先場所優勝の西小結・逸ノ城に寄り切られてついに2日目から9連敗。休場しないのはせめてもの意地、なのかもしれません。最後は貴景勝が西関脇・豊昇龍にあびせ倒しでいいところなく敗れて6勝4敗。いや~ここまで大関陣が勝てないとは。次の横綱誕生はしばらくない、と言わざるをえませんね。
優勝争いは、唯一全勝だった西前頭8枚目・北勝富士が押し倒しで2敗の西前頭4枚目・髙安に敗れ、初黒星。今日御嶽海に勝った玉鷲が1敗でトップに並びました。2敗は高安と東前頭10枚目・錦富士の2人。ワタシは前日にも書いたとおり、優勝ラインは13勝2敗までが望ましいと思っているので、3敗力士4人にはあえてふれません。優勝はこの平幕4人の中から出てきてほしい。11日目、4人が絡む取組です。
錦富士 1 -----○ 0 千代翔馬
妙義龍 14 -○---- 10 髙安
玉鷲 9 --○●-- 7 北勝富士
1敗で並ぶ玉鷲と北勝富士の直接対決が組まれました。2人の対決はもう少しあとでもよかった気がしますが、両者が勝ち続ける保証はないのでよしとします。なお、ここまで錦富士-髙安、錦富士-玉鷲、髙安-玉鷲はまだ組まれていません。北勝富士が11日目に玉鷲に勝つと、多少有利になる、と見ます。