現地時間11月6日(日本時間11月7日)、メジャーリーグは打撃のベストナインに相当する「シルバースラッガー賞」を発表。ドジャース・大谷翔平が、ナショナル・リーグの指名打者(DH)部門で選ばれました。
【2025年ナショナル・リーグのシルバースラッガー賞受賞者】
一塁手:ピート・アロンソ(メッツ)初受賞
二塁手:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)2年連続2度目
三塁手:マニー・マチャド(パドレス)2年連続3度目
遊撃手:ヘラルド・ペルドモ(ダイヤモンドバックス)初受賞
外野手:フアン・ソト(メッツ)6年連続6度目
外野手:コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)初受賞
外野手:カイル・タッカー(カブス)2年ぶり2度目
捕手:ハンター・グッドマン(ロッキーズ)初受賞
指名打者:大谷翔平(ドジャース)3年連続4度目
ユーティリティ:アレック・バーレソン(カージナルス)初受賞
チーム:ドジャース(2年連続2度目)
大谷の受賞は、エンゼルス時代の2021、2023年を含めて3年連続4度目となります。あらためて今季の主な打撃成績を見ると、打率.282(611打数172安打)、55本塁打、102打点、長打率.622、OPS1.014、146得点。本塁打と打点は同じ指名打者のカイル・シュワーバー(フィリーズ)に次ぐ2位でしたが、長打率、OPSはナ・リーグ1位で、得点は両リーグダントツ。シュワーバーよりも大谷が上、と判断されたのは妥当といっていいでしょう。
これで大谷はまず1冠目。今後も受賞ラッシュが続きそうです。11月13日(日本時間11月14日)は、史上2人目の3年連続通算4度目となるMVPに、リーグ最優秀打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」の史上初となる3年連続受賞が有力。最優秀指名打者の「エドガー・マルティネス賞」も同日に発表されます。5年連続5度目の受賞となれば、賞が命名された本人の受賞回数と並び、5年連続も2003~2007年のデビッド・オルティーズ(レッドソックス)に続いて2人目。オルティーズは通算8回受賞しているので、大谷はこの記録を追うことになります。
それにしても。今さらながら大谷のすごさには脱帽です。ここでふと、侍ジャパンの連覇がかかる来年のWBCに大谷は出場するのか、が気になってきました。
大谷が出るか出ないかで、WBCの盛り上がりは大きく左右されます。前回の優勝メンバーのうち、投手陣ではダルビッシュ有(パドレス)は手術で来季の出場は絶望、山本由伸(ドジャース)と佐々木朗希(ドジャース)もWBCに出場する余裕はないはず。打撃陣もMLB挑戦が決まった村上宗隆、岡本和真はWBC出場を辞退してもおかしくありません。
となると大谷に頼るしかない。しかし、来季はドジャースのワールドシリーズ3連覇がかかります。大谷はWBCとドジャース、どちらをとるのか。WBCには前回のように二刀流で出場してくれるのか。いろいろと心配になってきました。大谷はどんな決断を下すのでしょうか。ドキドキものですね。
