散髪は年1回。

雑記です。

鼻濁音が気になる。

 なぜかことのころ、鼻濁音が気になります。鼻濁音とは、鼻から抜ける濁音のことで、「やや鼻にかかったガ行の音」を指します。

 具体的な言葉を思いつくままに挙げてみると、

“ガ”……お願い、上がる、流れる、女神、東、茅ケ崎
“ギ”……渚、もぎたて、会議、詐欺、六本木、ヤギ
“グ”……気まぐれ、夕暮れ、家具、ハグ、ヤング
“ゲ”……見上げる、チゲ鍋、かげろう、とげ、ヒゲ、高原
“ゴ”……珊瑚礁囲碁、団子、名古屋、かご、保護

 などです。これ以外にも、鼻濁音は膨大な数があります。

 人と会話しているとき。テレビを見ているとき。歌を聴いているとき。ほとんど言えてない人が多いんですね。ニュースでも、特に若いアナウンサーで、鼻濁音を話すのがうまいな、という人にお目にかかったことがありません。

 ただ、全国的に鼻濁音は、日常会話で使われることが少なくなりつつある、というデータがあるようです。地域によっては、一定の鼻濁音が消滅したというところもあるとか。ワタシは今後も鼻濁音をしっかりと話して生きていきます(キッパリ)。

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少し前に上の子が、あるボードゲームの大会で上位に入賞し、景品としてもらってきたグーグルフォームミニです。当初は「オッケーグーグル」と言うのが照れ臭かったのですが、今では慣れました。最近は、洗濯物をたたむときや腕立て伏せ・腹筋など‌軽い運動をするときに、これで70年代、80年代の曲を聴いています。当時の歌手は、今よりも鼻濁音をしっかり歌っている気がします。