散髪は年1回。

雑記です。

ひばりお嬢、鼻濁音さすがでした!

 この4連休、スッキリしない日が続きましたね。ワタシは今日(7/26)も万歩計の〝ノルマ〟のために歩き回っていました。が、夜、雨が降っていなかったのでカサをささずに何度目かの散歩に出たら、しばらくして土砂降りになり、ひどい目に遭いました。それでもなんとかノルマは達成。明日からまた、ペースを上げていかんと、ですね。 

 さて。去年もおととしも書きましたが(いまチェックしたら、去年もおととしも7月に書いていました。去年がこちら。おととしがこちら。どうやら周期的に書きたくなるテーマのようです)、ワタシは鼻濁音が気になるめんどくさいタチです。ワタシは鼻濁音を意識して話していますが、周囲にそんな人はまず見かけませんね。

 それが今日の日中、例によって洗濯物をたたみながら、グーグルフォームミニで音楽を聴いていたときのことです。去年の石川さゆり以来、完璧な鼻濁音で歌う歌手に出合いました。何回も利用している「スポティファイ」は自分で楽曲を選べないので、何の曲が流れるか、楽しみでもあり、不安でもあります。今回は「70年代邦楽のヒット曲をかけて」と話したところ、なんと1曲目にかかったのが美空ひばりの『川の流れのように』でした。

 この曲は70年代の歌じゃないよな、と思いつつ(あとで調べてみたら1989年の発売でした)、タイトルに鼻濁音があるので、昭和の大スターはきちんと鼻濁音を歌えるのか(失礼な話ですが)、そのまま聴いてみると……そんな心配は不要でした。タイトルの「流れ」はもちろん、「長く」「黄昏」「夢探し」「せせらぎ」、すべての鼻濁音が完璧で、聴いていて心地よくなりました。さすが、〝お嬢〟の呼び名はダテではありませんね。このあと、美空ひばりの曲は流れなかったので聴いていませんが、おそらくどの曲も鼻濁音をしっかりと歌っているでしょう。そうあってほしいと思います。

 美空ひばり以外に今日ワタシが聴いた中で、鼻濁音を鼻濁音として歌っていたのは、松山千春鈴木雅之ぐらい。具体的な名前は挙げませんが、いわゆる大御所といわれるシンガーは、1曲の中で、鼻濁音で歌うところと歌わないところが混在していました。ワタシの中では残念な気持ちになります。

 でもまあ、あえて鼻濁音にしない、というケースもあるんでしょう。それはそれでアリです。最近の歌はほとんどまともに聴くことがありませんが、鼻濁音を意識して歌っている人はいるんでしょうか。ワタシは聴くのが少しコワいです🎤

f:id:baribon25:20200727030851j:plain

ネットで『川の流れのように』を画像検索してみたのですが、どれが正式なジャケットかわかりませんでした。とりえあず、それっぽいのをピックアップしています。