10月15日から21日までは新聞週間だそうです。今回が71回目。平成最後の新聞週間になるようで。そして今日(10/15)、10月20日の「新聞広告の日」を前に、日本新聞協会は全国74の新聞紙面に、統一の広告を掲載しました。
ワタシも今朝、朝刊をめくっていて、「ん? なんだこれは」と思いました。でも、写真の女性が誰なのか、そして右上に乗ったひらがなが何を意味するのか、まったくわかりませんでした。さすがに気になったので、出勤後、キリのいいところで検索してみたら、
「広告には俳優の木村拓哉さんとタレントの工藤静香さん夫妻の次女で、モデルのKōki,さんが起用され、写真の右上に、新聞ごとに割り振られたひらがな1文字を記載。各紙の文字を番号順につなげると、一つのメッセージになる仕掛けになっている」(朝日新聞デジタル)
とのことでした。テーマは「#にほんをつなげ74」で、74文字のメッセージになる仕組み。なるほど~いろいろ考えますね。過半数の人が新聞を読んでいないというデータもあるようですし、紙の新聞の将来は暗いと言わざるを得ません。なんとか生き残る方向へ進むとよいですね。
今回の広告のメッセージは、以下のとおりです。
「わたしは まだしらない
このくにのことや せかいのこと
しろう つよくなるために
しろう いっぽふみだすために
しろう じゆうをまもるために
しんぶんで みらいをひらこう」
日本新聞協会加盟社は100以上あり、今回はそのうち広告申し込みがあった74社が協力した、ということのようです。もしもっと多くの加盟社が参加していたら、文面は大きく変わったでしょうね。