散髪は年1回。

雑記です。

今こそ!読みたい 梶原一騎。

 正確な日付は変わっていますが今日9月3日はドラえもんの誕生日。何年か前にふれたとおり、原作者の藤子・F・不二雄は2112年9月3日と設定していますから、ちょうど90年後です。「その日」を見届けたいと思うのはワタシだけではないでしょう。

 さて。今朝の朝日新聞朝刊の別刷りbe、第2面は「今こそ!読みたい 梶原一騎」でした。ワタシは30代のころ、梶原一騎が〝マイブーム〟となり、彼原作の漫画はもちろん、彼の自伝や評伝など関連書籍を読みまくったことがあります。ただ、なぜいま梶原一騎なのか。何か理由があるはず、と思って調べると、梶原一騎の誕生日が9月4日だったことが判明。なるほど、と納得した次第です。

 朝日新聞読者が選んだランキングは下の画像のとおり。本文で『梶原一騎伝』(名著!)の著者である斎藤貴男氏が話していたように、1位が『あしたのジョー』でなく『巨人の星』だったのは意外でしたね。ワタシも選ぶなら『あしたのジョー』が1位にきます。ほかにワタシが読んだ梶原一騎原作の漫画で強烈なインパクトを残したのが、ランキングには入っていないバイオレンスカラテアクション『人間兇器』。マンガ喫茶で全巻を読破し、なんともいえない気分に苛まれたのをよ~く覚えています。

 いま自宅にある梶原一騎原作の漫画は『あしたのジョー』だけ。読めるだけ読んで寝ます。

ワタシは梶原一騎とともに、彼の実弟である真樹日佐夫の原作本も大好きです。その中でハマったのが『ワル』(画・影丸穣也)。古本屋をめぐって、シリーズ本を集めています。