散髪は年1回。

雑記です。

リーゼントに憧れてました。

 平成30年12月23日。今日は平成最後の天皇誕生日であると同時に、東京タワーの完工式から60年の記念日です。来年以降は、退位および皇太子徳仁親王への譲位に伴い、祝日ではなくなります。天皇誕生日は、再来年の2020年から現皇太子の誕生日である2月23日に移行予定です。

 さて。今日の日中、街中で久しぶりにビシッと決めたリーゼント姿の男性を見ました。ワタシよりはるかに若かったですが、革ジャンにジーンズで、カッコよかったです。彼は一人で歩いていました。このあと仲間に会うのかもしれませんね。その仲間もリーゼントである可能性が高そうです。

 ワタシは若いころ、リーゼントに憧れていました。ジェームス・ディーン、宇崎竜童、キャロル時代の矢沢永吉、シャネルズ(当時)の鈴木雅之etc.。でも、憧れるだけで、一度もチャレンジしたことはありません。中学・高校は野球部だったので、丸刈り。大学でも、本格的にではありませんが野球をやっていたので、髪を伸ばすことはありませんでした。いまでこそタイトルどおり、「散髪は年1回」ですが、前にも書いたとおり、渡哲也の角刈りも好きだったので、短髪にしているときのほうが多かったですね。

 でもまあ、高校時代に買った本『ザ・リーゼント』(下の写真)に「リーゼントのつくり方」が写真入りで出ていて、それを読むと、手入れが大変そうなので、ズボラなワタシにはできない髪形といえます。ヘアクリームを塗って、ポマードをつけて、ドライヤーをかける――ワタシにはとても無理です。以前書いたように、ワタシはドライヤーを使わないのです。それに、夏は汗で悲惨なことになりそうで。

 最近、リーゼントにする人は減ってきている感じですね。ワタシがいま著名人で思いつくのは、横浜DeNAベイスターズの投手コーチに就任した“ハマの番長三浦大輔だけです。彼のリーゼントは完璧でしょう。ワタシも50代のうちにチャレンジしてみますか!

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帰宅して、書棚から引っ張り出しました。ワタシが高校生だった昭和57年に刊行された『ザ・リーゼント』(大田一水&ルイジアナろっく・あーと編著/八曜社)です。書店で見かけて、即買いでした。読むたびにワクワクしました。この本の138ページに、〈オレたちが心から愛しているリーゼントは、ストレート・リーゼントだ。〉〈純粋なストレート・リーゼントには、パーマは部分的にも許されない。〉とあるのを読んで、単純なワタシは、そうだよな、と思ってしまいました。その意味で、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』では、パーマをかけた加藤ヒロシのリーゼントより、中間トオルのストレート・リーゼントのほうが好きです。