散髪は年1回。

雑記です。

ビートたけし「ゴルフの悪魔」が面白い。

 これまで何度か書いたように、ワタシは『週刊文春』の愛読者です。20代前半から30年以上、毎週買い続けています。毎号、安定して読み応えがありますね。“文春砲”と言われるスクープものは、いわば受け身で、事件や事故、その他何かがが起きないと誌面に載せられませんが、コラムや小説などの連載物はワタシ好みが多く(中には受け付けないものもあります)、楽しみにしています。

 最近では、先々週発売の3月28日号から連載が始まった、ビートたけしの「ゴルフの悪魔」がお気に入りです。創刊60周年記念と銘打った短期集中連載の実録小説。あまり期待せずに読み始めたら、いや~もうサイコーの面白さでした。今日(4/4)発売の4月11日号は、第3回。購入して真っ先に読みました。

 あまり詳しく書くのは問題ありそうなのでざっくりと書くと、たけしがゴルフを始めてからのエピソード集です。ほとんどが大物司会者“O橋K泉(表記は誌面に準じています)”にかかわるネタ(いや、実録、とうたっているので事実なのでしょうが、ネタにしか思えません)なのですが、もう笑うしかありません。たけしとO橋K泉、ここにいろんな人が絡んできて、エピソードはどれもこれも強烈なものばかり。いわゆる“大物たちにまつわる伝説”のたぐいが大好きなワタシにとっては、ドンピシャの企画です。

 でも、短期集中連載ということは、まもなく終了するわけで。残念でなりません。またテーマを変えて、たけしの交遊録シリーズをやってほしいです。

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ワタシは好きなものは最後までとっておくタイプなのに、「ゴルフの悪魔」は毎回トップを切って読みます。今回の第3回には、ラグビー松尾雄治長嶋茂雄の話も出てきました。特に長嶋さんの話は、以前聞いたことがあるにもかかわらず、活字で読んでいても捧腹絶倒。笑いをこらえるのに必死でした。たけし曰く、〈こんな話をいっぱい知っているので、今度は長嶋さんで一冊書こうかと思うが〉とのこと。ぜひとも実現させてほしい! と心から願っています。なお、第3回は元労働大臣の山口敏夫和田アキ子ジャイアント馬場の“ネタ”で終わっていました。