10月14日。この日は今から48年前の1974(昭和49)年、長嶋茂雄が引退した日です。過去4年、ワタシとしたことがふれていませんでした。最近(といっても去年です)知ってへえ~と思ったのは、引退スピーチで長嶋が発した球史に残る有名な「わが巨人軍は永久に不滅です」が、実は長嶋の読み間違いだったということ。これには驚きました。SmartFLASHのサイトから引用します。
〈本誌は2000年7月4日号で、長嶋のスピーチの草稿を入手している。プロ野球に詳しいスポーツ記者がこう語る。
「長嶋さんは大観衆を前に『わが巨人軍は永久に不滅です』と語り、このセリフはおよそ50年たったいまもファンに語り継がれています。しかし、これは長嶋さんの言い間違いでした。原稿を読むと、『わが巨人軍は『永遠』に不滅です』と書かれています。やはり、引退セレモニーは、試合とは違う緊張感があったのかもしれません〉
実際の原稿(草稿)の写真も掲載されており、そこには確かに「永遠」の文字。これまでワタシは「永久」の部分を「永遠」と語っている人や表記したメディアにツッコミを入れていました。が、本当は「永遠」が正しかったというわけです。このことをを知ってからはもうツッコむことをやめました。
さらにもうひとつ、今年の10月14日は、日本で鉄道が開業してから150年の節目の日となりました。1872(明治5)年10月14日、新橋ー新横浜間が開業と言われていますが、どうやら正確にはいろいろあるようです。今朝の朝日新聞朝刊13面「耕論」のインタビュー記事内で、JR九州初代社長の石井幸孝さんがこう語っていました。
〈明治5(1872)年10月14日、新橋-横浜間が開業と言われますよね。これ、違うんですよ。本当は、太陰暦の9月12日です。その翌年から太陽暦に切り替えたので、後から太陽暦に読み替えて、10月14日と言っている〉
だからなんなんだ、と言われたら、何も返せませんが、ワタシはこうしたトリビア的な雑学が好きなので取り上げておきます。
さてさて。前置きが長くなりました。3日連続で今回も万歩計をメインにいきます。当初は今日、このネタにするつもりはありませんでしたが、取り上げざるをえない状況になってしまったためです。タイトルにしたとおり、ワタシが常備している万歩計〝新・平成の伊能忠敬〟がどうやら限界に近づいてきました。
このところ万歩計が頻繁にリセットされていたのは、前ぶれだったということですね。それでも今日、夕方までは一度もリセットされることはありませんでした。画像を交えて経過を振り返ります。
午後4時18分、万歩計を取り出したら5555歩のゾロ目だったので慎重にスマホでパチリ。結果的に、これがまともに動いている万歩計の最後の写真になるとは予想だにしていなかったですね。
その後しばらくして、再び万歩計に目をやります。おそらく7000歩ぐらいかな、と思って見ると、なんと、なんとなんとまた時計の表示部分が点滅していました。これで3日連続のリセット。ワタシはガックリきましたが、またかい、ってなもんで達観の境地にいました。
直後、時刻を合わせて午後4時39分、0歩からのスタートです。この時間からだと、まあそれなりに歩けるから6000歩はいけるな、と思い、いつもどおり万歩計をチノパンの左前ポケットへ。ワタシは歩き始めます。
ところでちゃんと動いているんだろうな、と2分後の4時41分、確認の意味で再度取り出すと、今度は液晶部分がとんでもないことになっていました。
こんな画面、いままで見たことがありません。どうみてもヤバい。とりあえず、ワタシは強制的にリセットボタンを押し、再度起動させます。しかし、万歩計はまたすぐリセットされ、再び時刻を合わせてスタートさせるも、またまたリセット。この繰り返しとなってしまい、ワタシはもう、再スタートをあきらめるしかありませんでした。
2013年12月25日から〝新・平成の伊能忠敬〟を使い始めてまもなく9年。相当酷使してきたので、ついにそのときがきた、というところでしょうか。でもまあ、おそらく治ることはないと思われます。それはそれでしかたがない。慣れるまでは時間がかかりそうですが、しばらくは万歩計抜きでいきます。そして、そうした生活に飽き足らなくなったら〝令和の伊能忠敬〟を買うつもり。もしかしたらその日は近いかもしれません。
……現在の時刻は6時半過ぎ。書いている途中で寝落ちする最近よくあるパターンです。今週も疲れました。あまりアタマが回っていません。プロ野球クライマックスシリーズファイナルステージの結果を載せて、寝直します。
【セ・リーグ】ヤクルト6-3阪神 ※ヤクルトの日本シリーズ進出決定
【パ・リーグ】ソフトバンク3-0オリックス ※オリックスの3勝1敗