散髪は年1回。

雑記です。

貴景勝、再出場するそうで。

 大相撲五月場所は今日(5/18)が7日目。関脇・栃ノ心横綱鶴竜はそれぞれ琴奨菊千代大龍を下して、ともに全勝をキープしました。ワタシはテレビで観戦していましたが、2人とも豪快で万全の相撲でしたね。今場所10勝以上を挙げれば大関に返り咲くことができる栃ノ心は、これで“マジック3”。残り8日で3勝はまず間違いないでしょう。それどころか、2日目前にも書いたとおり、去年一月場所以来、2度目の賜杯を手にする可能性も大いにありそうです。

 もう一人の全勝、鶴竜には余裕を感じます。取組後、大好きなNBAの話はもちろん、最近はWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)の準決勝に出場する井上尚弥についても饒舌に語っているようで。去年五月場所以来、1年ぶり6回目の優勝といくでしょうか。

 そしてなんと。5日目から休場していた新大関貴景勝が8日目から再出場することになったようです。4日目の御嶽海との一番で右ひざを負傷してから中3日。日刊スポーツのサイトを見ると、「高気圧酸素カプセルや注射、トレーナーらの施術により、痛みも腫れもなく、半月板の損傷もない」ようですが、大丈夫なんですかねえ。無理して相撲人生を縮めることにならないといいんですが。8日目は東小結の碧山との対戦が組まれました。碧山は今場所ここまで1勝6敗、過去の対戦成績は貴景勝の3勝0敗です。貴景勝は突き、押しの自分の相撲がとれるかどうか。再出場の決断が間違ってなかったことを祈るのみですね。

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大関の再出場は、1951(昭和26)年一月場所の汐ノ海以来68年ぶりで戦後2度目、横綱を含めても、貴景勝の前師匠にあたる貴乃花が引退した2003(平成15)年一場所以来、16年ぶりとなるようです。写真は朝日新聞夕刊から撮影しました。