今日(5/17)の朝日新聞夕刊に、ワタシ好みのコラムが載っていました。それは、スポーツのあるシーンに焦点を当てる毎週金曜日の連載「FOCUS」です。
今回のタイトルは、「1並びの男、令和1号ゴール サッカーJ2金沢MF・杉浦恭平」。“令和のJリーグ初ゴール”というくくりで見ると、どうしてもJ1のほうに目がいきがちです。しかし、令和のJリーグ初ゴールは、横浜F・マリノスのFW仲川輝人が挙げたJ1初ゴールよりも、杉浦のJ2初ゴールのほうが13分早かったんですね。
記事を読んでうなったのが、タイトルにもある“1並び”です。杉浦は、平成元年1月11日生まれで、今の背番号は「11」。杉浦が令和1号ゴールを挙げたゲームのスコアは1−1と、見事に1が並びます。記者が書いた原稿には、偶然は重なるのか、との記述が見られますが、確かにここまでくると、少しコワくなりますね。ワタシが杉浦なら、お祓いを検討するかもしれません。
テレビやスポーツ紙が仲川をメインに扱う中、杉浦にスポットを当て、彼が“1並びの男”であることを見つけて書かれた今回の記事は、ワタシの心をとらえました。またこのテの記事が載ることを期待して、今週は疲れているのでもう寝ます。