散髪は年1回。

雑記です。

母の日、大相撲五月場所開幕。

 今日(5/12)は母の日でした。ワタシも去年までは毎年、オフクロになにかしらおくっていたのですが、年末に亡くなったので今年は当然ながらおくっていません。オフクロが亡くなって、もうすぐ5ヶ月。まだ切なさはあります。そのうち癒えてくるといいんですけどね。

 さて。令和初となる大相撲の本場所、五月場所が今日初日を迎えました。平成最後の本場所となった三月場所を全勝で制した横綱白鵬は休場。本命不在の中、誰が優勝するのでしょうか。まだ公式発表はないものの、今場所は千秋楽にアメリカのトランプ大統領の観戦が有力視されています。優勝した力士は土俵上で表彰されることになるわけで、なかなか貴重な体験になりそうです。

 その初日。新大関貴景勝は、東前頭2枚目の遠藤を全く寄せ付けず、押し出しで完勝しました。ワタシもテレビで見ていましたが、貴景勝は取組直前に鼻血を出して、しばらく止まりませんでした。やはり新大関の初日ということでアドレナリンが出まくったんですかね。それでもまあ、自慢の突き・押しは健在。このまま突っ走り、昭和以降では2006年五月場所の白鵬以来、7人目となる新大関場所での優勝、といくでしょうか。2日目は元大関で西前頭筆頭の琴奨菊と対戦。過去の対戦成績は2勝2敗です。

 それにしても、貴景勝の今日の対戦相手の遠藤には、もう少し意地を見せてほしかったですね。遠藤はことし一月場所千秋楽(ワタシは国技館に見に行ってました)でも、優勝争いのトップを走る玉鷲と対戦し、見せ場をつくることなく、あっさりと負けていました。男前で相撲人気を支えたのは認めるところですが、第一子長男のひ弱さを感じでしまいます。

 もう一人、記録的に気になる力士・関脇に陥落した栃ノ心も、東前頭3枚目の千代大龍を押し出しで下し、白星発進しました。栃ノ心は今場所10勝以上で大関復帰となります(個人的にこのシステムは甘いと思ってます)。過去、転落直後の場所で10勝以上を挙げて大関に特例復帰した力士は、三重ノ海貴ノ浪武双山栃東(2回)の4人(5回)。5人目(6回目)になれるかどうか、注目しましょう。

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今日の日刊スポーツの9面には、新大関の優勝力士が出ていました。昭和以降、新大関の優勝力士は双葉山、千代ノ山、若羽黒、清国、栃東白鵬の6人。ただし、この6人中、最終的に横綱となったのは、双葉山、千代ノ山、白鵬の3人だけでした。つまり、新大関で優勝したからといって、確実に横綱になれるとはかぎらないわけです。もし今場所、貴景勝が優勝したとしたら、どちらになるでしょうか?