前日、泥沼、と書きましたが、これを超える表現は何かありますかね。ヤクルトは今日(5/30)も広島に敗れ、14連敗となってしまいました。始球式を務めたヤクルトファンの磯野貴理子も、連敗ストップの女神になれませんでしたね。
ワタシはいつものように仕事の合間にネットでチェックを入れていました。ヤクルトは1回表、二死走者なしから広島にいきなり3失点。こうなると今のヤクルトは厳しいですね。その後もヤクルト投手陣は広島の勢いを止められず、4回表に1点、5回表に3点、6回表にも3点、7回表に1点、9回表に2点を許し、計16被安打の13失点。二桁失点は今季7回目になりました。
打線もひどかったですね。1軍4試合目の登板でプロ初先発となった広島・山口翔の前に完全に沈黙。7回裏二死から村上宗隆の初安打で、ノーヒットノーランを免れるのがやっとでした。いっそノーヒットノーランを喰らったほうが、荒療治になってよかったかもしれませんね。
結局、打線はわずか2安打で0-13と完膚なきまでに叩きのめされて、2017年7月以来となる14連敗。連日ふれているように、1970年に記録したチーム&セ・リーグワーストの16連敗、日本プロ野球記録の18連敗(1998年ロッテ)が近づいてきました。ここまできたら、最終回に大逆転負け、といったドラマチックな展開で連敗記録を更新するのもありかな、と思ってしまいます。
今日の試合前まで、ヤクルトはセ・リーグ5位でしたが、ついにDeNAに抜かれて最下位に転落しました。13連敗しても最下位でなかったことにビックリです。そういえば、DeNAも4月に10連敗してましたね。明日(5/31)からは横浜スタジアムでDeNAとヤクルトが直接対決3連戦。予告先発はDeNAが今永昇太、ヤクルトがデービッド・ブキャナンと発表されています。
今永は今季、ここまで9試合に登板して5勝2敗、防御率1.63はセ・リーグトップ。ヤクルト戦にも2戦2勝、防御率1.26とあって、ヤクルトはまた厳しい戦いを強いられそうです。明日の試合も、ワタシはネットで追いかけます。