散髪は年1回。

雑記です。

1敗対決を制したのは德勝龍。

 先週に続いて書き始めが5時過ぎ。土曜日のワタシは我ながらガックリきます。気を取り直してまた大相撲ネタでサクサクいきます。

 一月場所は今日(1/25)が14日目。前日まで1敗同士の西前頭4枚目・正代と同17枚目・德勝龍の直接対決は、德勝龍に軍配が上がりました。決まり手はまたしても突き落とし。これで5日連続です。ワタシは自宅でテレビ観戦していましたが、正代はまわしを取れなかったのがいたかったですね。

 前日まで2敗の大関貴景勝は東関脇の朝乃山と対戦。貴景勝は優勝に向けて後がなく、朝乃山も負ければ2ケタ勝利ならず、来場所の大関とりが消滅する大一番です。結果は上手投げで朝乃山の勝ち。見ごたえのある相撲でした。

 これで優勝争いは德勝龍と正代の平幕2人に絞られました。千秋楽、德勝龍は結びの一番で貴景勝に勝つと、正代の勝敗に関係なく、2000年3月場所の貴闘力以来、20年ぶり2度目の幕尻優勝が決まります。優勝の可能性が消えた貴景勝は、大関の意地を見せられるでしょうか。

 一方、逆転優勝を狙う正代は、貴景勝-德勝龍の8番前に西前頭2枚目・御嶽海と対戦します。御嶽海はここまで7勝7敗とあって、勝ち越しへ向けて気合いが入るはず。過去の対戦成績も正代の7勝9敗で、どちらかというと正代にとっては分が悪い感じですが、勝利への執念を出してほしいですね。

 少し前にふれたとおり、一月場所は2016年が琴奨菊、2017年が稀勢の里、2018年が栃ノ心、2019年が玉鷲と、4年連続で初優勝力士が誕生していました。德勝龍、正代とも過去に優勝経験はないので、今年で5年連続になることが確定。継続されるもんなんですねえ。データ好き、記録好きとしてはニヤニヤしてしまいます。

 もう6時を回ってしまいました。日付の上ではとっくに今日の千秋楽、正代が御嶽海に勝ち、德勝龍が貴景勝に敗れて、2人の優勝決定戦になってほしいところ。そうなることを願って、寝ます。

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德勝龍は1986(昭和61)年8月22日、奈良県奈良市生まれの33歳。そう、昭和生まれなんですね。幕内力士は半数以上が平成生まれですから、ベテランですね。趣味はダーツ、とのこと。顔がマンガチックなので似顔絵は描きやすかったです。その割に似ていないのは勘弁です。