散髪は年1回。

雑記です。

隆の勝敗れ、3敗で3力士並ぶ。

 体調は前日よりマシになりました。今日(5/20)が金曜日で翌日が休み、ということで多少のゆとりがあった感じです。それでも、寝不足なのは間違いないので、土日はのんびり過ごすことにします。

 さて。まずはプロ野球からです。今日、2週間ぶりにロッテ・佐々木朗希とソフトバンク・千賀滉大の剛腕対決がありました。結果は8-1でロッテが圧勝。佐々木朗希は時速160キロ台を連発し、6回を被安打4、奪三振9、与四球、与死球1、失点1でリーグトップタイの5勝目を挙げています。ニュース映像で見ただけでも、直球はほれぼれしました。

 一方の千賀は4回を被安打6、奪三振2、与四球3、失点4で敗戦投手。初回にこちらも時速160キロを計測しましたが、今季最短での降板となりました。本調子ではなかったようですね。次回に期待しましょう。

 続いて連日の大相撲五月場所です。今日が13日目。2敗で単独トップに立っていた西前頭4枚目・隆の勝は東関脇・若貴陰に引き落として破れ、痛恨の黒星を喫しました。前日まで3敗の3人のうち、東前頭6枚目・宇良が敗れた以外、横綱照ノ富士と西前頭12枚目・佐田の海は勝ったため、優勝争いは10勝3敗で3人が並んだことになります。

 この3人の14日目の取組です。

 霧馬山  0 ●-●●●- 7 隆の勝
 佐田の海 3 ------ 5 大栄翔
 照ノ富士 9 -○○--- 6 正代

 隆の勝の相手は過去7戦全勝と相性のいい霧馬山。足元をすくわれないようにしないと、ですね。佐田の海は、ここまで9勝4敗の大栄翔と、2019年一月場所以来の対戦。35歳のベテランの味を大いに発揮してほしいと思います。そして照ノ富士大関・正代と4場所ぶりの対戦。正代は13日目、5勝7敗同士の対戦になった大関・御嶽海に敗れ、今場所の負け越しが決まりました。照ノ富士優位なのは間違いないところです。

 ワタシはこの3人が、千秋楽まで3敗をキープしてくれることを願っています。優勝ラインが11勝4敗になるのは淋しいし、なにより3人が3敗で並べば、幕内では1994(平成6)年三月場所(曙、貴ノ浪貴闘力の3人で曙が優勝)以来、28年ぶり7度目(ほかに5人による決定戦が1度あり)の巴戦になります。ぜひ見たいですね。

 最後に、優勝争いとは別に、今場所まったくふるわなかった3大関について。各メディアやファンの間では〝3大関が皆勤して全員負け越し〟がささやかれています。前述したように、正代はすでに5勝8敗と負け越し、御嶽海と貴景勝はともに6勝7敗。14日目には御嶽海と貴景勝が直接対決(過去の対戦成績は御嶽海の12勝10敗)するので、敗れたほうは負け越すことになります。

 ワタシは以前、貴景勝と正代の体たらくぶりに、近い将来、大関がいなくなってしまうのでは、と書いたことがありましたが、その心配が現実味を帯びてきそうで、なんとも切ないですね。それでもまだ、御嶽海-貴景勝の勝者には、千秋楽に勝ち越しのチャンスが生まれます。まずは直接対決、どちらが制するでしょうか。

またまた相撲協会公式サイトからです。ついに照ノ富士が指定席についた、といったところでしょうかね。