散髪は年1回。

雑記です。

大相撲五月場所、2年ぶりに開幕。

 書き始めが深夜、というか早朝の5時近し。土曜日は毎度のことなのでもう慣れっこです。気にせずいきます。

 日付が変わって母の日となる今日5月9日、大相撲五月場所が初日を迎えます。去年はコロナ禍で中止になりましたから、2年ぶりの開催です。緊急事態宣言が延長されたとはいえ、なんとか無事に15日間を乗り切ってほしいですね。

 今場所は白鵬が休場するので、またしても横綱不在となります。白鵬は七月場所に進退を懸けるようですが、そろそろ新横綱が誕生しないと、番付から横綱が消えてしまう恐れが現実味を帯びてきました。

 横綱昇進の条件は「大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績」なので、その意味では、4人いる現大関陣から優勝力士が出るのが理想的です。現大関の4人は朝乃山、貴景勝、正代、照ノ富士。正直、最初の3人は決め手に欠けますね。ワタシの〝推し〟正代は2度目のカド番だし、朝乃山、貴景勝も好不調の波がありすぎです。最近、大関で優勝したのは去年十一月場所の貴景勝だけで、その前は2016年一月場所の稀勢の里までさかのぼらねばありません。

 となると、現時点で候補一番手は照ノ富士、と言わざるをえない感じです。三月場所で優勝し、大関に復帰した照ノ富士が今場所も制すれば、2場所連続優勝。先場所関脇だった照ノ富士横綱昇進の条件に当てはまりませんが、例えば照ノ富士が全勝優勝したらどうなるんでしょう。世間のムードが昇進を後押しすることになるかもしれませんね。照ノ富士には、ケガすることなく、万全の状態で臨んでほしいと思います。

 このほか、個人的には東関脇・髙安に注目しています。髙安は先場所11日目まで優勝争い単独トップに立ちながら、その後の大失速で初優勝を逃しました。このまま優勝と縁のないまま終わってしまうんでしょうか。今度こそ、の期待がかかります。

 さらに、先場所技能賞受賞の東前頭筆頭・若隆景、敢闘賞受賞の東前頭2枚目・明生、一月場所優勝の西小結・大栄翔、過去2度優勝の実績のある東小結・御嶽海らがかき回すと面白くなりそうですね。初日、終盤の取組は次のとおり。

 髙安-翔猿(西前頭2枚目/過去翔猿の2勝0敗)
 明生-照ノ富士(過去照ノ富士の2勝0敗)
 正代-北勝富士(西前頭筆頭/過去正代の7勝2敗)
 若隆景-貴景勝(過去1勝1敗)
 朝乃山-大栄翔(過去大栄翔の9勝6敗)

 ワタシはリアルタイムでテレビ観戦します。時刻は6時をだいぶ回ってしまいました。改めて寝直します。

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土曜日(5/8)の午後、買い物ついでに近くの図書館に寄りました。リサイクル本のコーナーを見るためです。毎回あるとはかぎらないのですが、今回はワタシ好みの本が何冊かあったので持ち帰りました。そのうちの1冊が偶然ですが写真の『相撲 2020年5月 夏場所展望号』(ベースボール・マガジン社)です。去年の五月場所は最終的に中止となりましたが、正式発表になる前に発売されたため、表紙に「夏場所開催を2週間延期」と出ていますね。ざっと読みましたが中身は予想以上に充実していました。