現在、土曜日の午前９時をだいぶ回ったところです。これまでで最も遅い書き始めとなります。いや～まいりました。前日の金曜日はまた仕事が猛烈に忙しく、３週連続の終電こそなんとか回避したものの、帰宅したのは深夜１時分過ぎ。落ち着いたあと、まだ〝ノルマ〟の新聞を読破していなかったので、読み始めました。ようやく朝刊を読破し、夕刊へ。そしたら疲れがドッときて、いつのまにか居間で深い眠りに落ちていました。
ハッとして時計を見たら午前８時でした。あちゃちゃちゃ。今週は仕事がハードだったとはいえ、心の底からガックリきました。気を取り直して夕刊の残りを読み終え、これでノルマ終了です。このあと、更新せずに寝直そうと思いましたが、やはり書くことにします。そう、今回のタイトルどおり、広島・堂林翔太の打率がスゴイことになっているんですよ。
ここまで、チーム22試合中19試合に出場して、74打数33安打で、打率はなんと４割４分６厘！ 驚きの数字です。2009年夏の甲子園で優勝した中京大中京から同年秋、広島からドラフト２巡目で指名されプロ入りした堂林は、３年目の2012年に一軍デビュー。チーム全試合に出場し、同年から３年連続でオールスターゲーム出場を果たします。しかし、以降は出場機会が激減し、昨季は過去最少となる28試合の出場にとどまりました。
それが今季、突如として大活躍。見事な復活です。まだシーズンは100試合近く残っているとはいえ、〝日本球界初の打率４割〟へ、ワタシは期待を膨らませています。過去、開幕から規定打席以上で打率４割を長期間維持した選手は次の３人です。
年度 選 手 （チーム 試合 月・日 打数－安打 打率 最終成績
1989 クロマティ（巨人） 96 ８・20 349－140 .401 439－166 .378
1964 広瀬叔功 （南海） 89 ７・２ 322－129 .401 456－167 .366
2000 イチロー （ｵﾘｯｸｽ） 79 ７・30 302－121 .401 395－153 .387
堂林はどこまで打率４割をキープできるでしょうか。右打者でそんなに足も速くないと、内野安打が稼げないという不利もありますが、データ＆記録好きとしては、少しでも長く夢を見させてほしいと思います。
