散髪は年1回。

雑記です。

大相撲七月場所、開幕へ。

 4ヶ月ぶりの本場所となる大相撲七月場所が日付変わって今日7月19日、例年の名古屋ではなく両国国技館で初日を迎えます。五月場所が中止になったことで、各力士とも難しい調整を強いられたはず。優勝争いは混沌としそうです。

  そんな中、やはり注目は、ようやくのお披露目となる新大関の朝乃山でしょう。大相撲ファンとしては、白鵬鶴竜の両横綱が30代半ばで、もう一人の大関貴景勝もケガがちのうえ、さらに今場所カド番と、今の上位陣には大いに不安があります。朝乃山には、ファンのそうした不安を取り除く活躍を見せてほしいと思っています。

 記録好きのワタシとしては朝乃山に、昭和以降、史上7人目となる〝新大関優勝〟を期待したいところです。過去に新大関優勝を果たしたのは

   双葉山  1937(昭和12)年1月場所 11戦全勝(当時は1場所11日制)

   千代の山 1949(昭和24)年10月場所 13勝2敗

 若羽黒  1959(昭和34)年11月場所 13勝2敗

 清國   1969(昭和44)年7月場所 12勝2敗★

 栃東   2002(平成14)年1月場所 13勝2敗★

 白鵬   2006(平成18)年5月場所 14勝1敗★   (★は優勝決定戦)

  の6人。ただし、この6人中、最終的に横綱になったのは双葉山千代の山白鵬の3人だけです。朝乃山には、ぜひ7人目&4人目となってほしいところですが、最近の新大関栃ノ心貴景勝と2人続けて途中休場しているというイヤなデータがあります。貴景勝に至っては新大関2場所目も全休で、関脇に陥落しました。

  朝乃山は初日、東前頭2枚目の隆の勝と対戦します。過去の対戦成績は朝乃山の0勝1敗。朝乃山が好スタートを切れるでしょうか。ワタシはテレビの前で見守ります。

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三月場所は無観客で行われ、五月場所はコロナ禍で中止。七月場所は1日当たり上限約2500人の観客を入れて実施されます。写真は去年の一月場所千秋楽、午後0時46分にワタシが撮影した国技館の様子。観客はまばらです。今場所はこんな感じで結びの一番までいくんでしょうね。