散髪は年1回。

雑記です。

十一月場所、幕内最上位と最下位が1敗で並走。

 来日していた国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が離日した今日11月18日、新型コロナウイルスの国内感染者が、2200人を超えたことが確認されました。1日当たりの感染者数が2000人を超えるのは初めてです。これまでの最多は今月14日の1736人でした。東京でも、過去最多となる493人が確認されています。バッハ会長は来年、なんとしても東京オリンピックを開催するつもりのようですが(立場上、そう言わざるをえませんね)、やはりムリでしょう。一刻も早く、決断すべきだと思います。

 さて。今日もそれなりに仕事は忙しかったものの、前日に比べれば多少の余裕がありました。前日は全く見られなかった大相撲十一月場所も、気になる取組はテレビ観戦することができましたからね。その十一月場所は今日が11日目。大関貴景勝は、御嶽海、隆の勝の関脇陣を連破し、勢いに乗っていた西前頭5枚目・琴勝峰を退け、1敗をキープしました。土俵中央での押し合いからタイミングよく突き落とし。ワタシも見ていましたが危なげなかったです。2横綱・2大関が不在となった場所で、幕内最上位として最後まで優勝争いを引っ張ってくれそうです。

 そしてもう一人、幕尻の東前頭17枚目・志摩ノ海も、東前頭13枚目・豊昇龍を押し倒し、1敗を守りました。〝耐えた〟勝利でしたね。これで今場所は、幕内最上位と最下位の2人がトップを並走するという、なかなか痛快な展開になっています。今年は1月場所で德勝龍、七月場所で照ノ富士が幕尻優勝を果たしており、〝年3度目の幕尻優勝〟が現実味を帯びてきました。

 ここまできたら、貴景勝、志摩ノ海とも負けることなく、千秋楽を迎えてほしいですね。そして結びの一番、2人の相星決戦となることを期待します。そうなるのが波乱に満ちた今年1年、納めの場所にふさわしいのではないでしょうか。

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志摩ノ海は1989年7月11日(セブン-イレブンの日ですね)、三重県志摩市出身の31歳。本名は濱口航洋です。12日目は2敗の東前頭10枚目・竜電との対戦。ここを乗り切れば、幕尻優勝の可能性がかなり高まります。