散髪は年1回。

雑記です。

負の連鎖。

 と言っても不祥事が続出している自民党や、森喜朗会長の発言で開幕に向けてさらに窮地に陥った東京オリンピックのことではありません。ワタシ自身の、些細なことです。朝の出勤時、立て続けにいろいろなことが積み重なってまいりました。

 まずは寝過ごし。いったん目が覚めて、なぜか今日は休みだと勘違いしてしまい、途中でそうじゃないことに気づくも、なかなか起きることができませんでした。家を出るのはワタシが一番遅いので、誰も起こしてくれません。ハッとして目が覚めて時計を見たら、予定よりも1時間以上遅い時間になっていました。

 あちゃちゃちゃ。やはり、平日の平睡眠時間が4時間台、というのがきいてますね。もう家で朝メシを喰うのはパスすることにして、準備を開始します。今日(2/5)は早い時間に片づけなければならないノルマがなかったのは幸いでした。それなりに急いで、家を出ました。

 駅に向かって歩いていると、前方に高校生の集団がいました。けっこうな人数で、横に広がって歩いていたので、イラっとしつつワタシはふだんと違う道へ。すると、途中で工事をやっていて、イヤな予感が漂います。予想どおり、警備員がいて前方から来る一方通行の車が通るまで、待たされるハメに。高校生の集団がいたせいで、わずかとはいえ、貴重な時間をとられてガックリです。

 信号に引っかかることはなく、駅に到着。ワタシはいつもどおり、階段&エスカレーターを上がってすぐのところで待ちます。電車はすぐに来ました。車両に乗り込むと、席は埋まっていたので座ることができず。それは別にかまいません。開くドア側の端をキープしました。そろそろ発車だな、と思ったら、ドアが閉まる瞬間、若い女性が駆け込んできました。彼女は思い切りドアに挟まれ、乗ることができず。「ドアを開けます」のアナウンスがあり、ドアが開きます。彼女は悪びれもせず乗ってきたのでワタシはまたイライラ。まあ間近で見ていましたからね。

 ようやく電車は発車。あとは何事も起こらないことを願います。しかし、そうはいきませんでした。3つ目の駅でのこと。発車ベルが鳴り響き、またしてもドアが閉まる瞬間です。「あっ」という声がしたかと思うと、座っていた若い女性が立ち上がり、降りようとしてドアに向かったのですが、間に合わず。ドアに挟まれて身動きがとれなくなっていました。〝駆け込み下車〟で挟まった人を見たのは初めてです。

 再び、「ドアを開けます」のアナウンス。またしても時間のロスです。重なるときは重なるんですね。彼女は降りていきました。さすがにこのあとはもうないだろう、と思っていたら、ふう、ありました。発車してすぐに電車が停車。今度はなんだ、と聞き耳を立てていたら、「前の駅でお客様の荷物が線路に落ちた模様です。ただいま安全の確認を行っております。発車までしばらくお待ちください」とのアナウンスが流れました。

 ドアが開くことはなし。会話する人はなく、静寂の中、ワタシはスポーツ紙を読んでいましたが、集中できませんでした。このまましばらく動かないかも、と覚悟した直後、「安全の確認がとれました。発車します」とアナウンスが流れ、電車が発車。ホッとしました。

 乗り換え後、職場に着くまではハプニングなし。ただ、ワタシの机にメモが置いてありました。そこには「大量のスポーツ新聞を月曜日朝までに片づけてください」との走り書き。誰も使っていない机の上にワタシが置いていたスポーツ紙(とその他もろもろ)は、とんでもないことになっていました。来週からこの机を使うので、どうにかしろよ、というわけです。

 これはやらないわけにはいきません。しかし、今日は仕事が忙しくてとりかかる余裕なく、まったくできませんでした。場合によっては土曜日、出勤して整理することにします。

 書いている途中でうとうとしてしまい、えらく時間がかかってしまいました。時刻はもうすぐ早朝5時。寝ます。

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今朝(2/5)の朝日新聞第10面、朝日川柳に載っていた句です。ぷぷぷ。ワタシには大ウケでした。一生アタマの中に残りそうです。