散髪は年1回。

雑記です。

北京オリンピックまで、あと1年。

 第24回オリンピック冬季競技大会、2022年北京オリンピックは、来年の2月4日に開幕します。もうそんな時期になっていたんですね。東京オリンピックの開催が不透明ということもあり、北京のことはすっかり忘れていました。

 北京オリンピックが予定どおりに開催されるかどうかは、東京オリンピックしだい、ひいては新型コロナウイルスの感染が今後どうなるかにかかっています。もしかしたら東京オリンピック中止、北京オリンピック開催、なんてこともあるんでしょうか。

 今日(2/4)、各メディアでは「北京オリンピック1年前特集」を(思ったよりもひっそりと)展開していました。無事に開催された場合、一番の注目はやはりフィギュアスケート・男子シングルの羽生結弦ですね。2014年ソチ&18年ピョンチャンで金メダルを獲得した羽生には、1928年サンモリッツ大会のギリス・グラフストロームスウェーデン)以来、史上2人目のオリンピック3連覇がかかることになります。が、現時点で羽生は北京を目指すかどうかを明言していない、とのこと。じっくり考えて、いい結論を出してもらいたいですね。

 ほかにも、期待の日本選手が何人か挙げられていました。その中でワタシが気になるのは、ノルディックスキー・ジャンプの小林陵侑です。小林は2季前の2018-19シーズン、ワールドカップの個人総合王者。伝統のジャンプ週間で史上3人目となる4戦全勝、全28戦中13勝を挙げるなど驚異的な活躍を見せ、日本男子で初の快挙に輝きました。これは本当にすごいことです。ワタシも2年前にとりあげました(小林陵侑、ジャンプW杯で総合Vの快挙! )。

 しかし、翌シーズンは総合3位。今シーズンはここまで最高順位が6位と、あのころの圧倒的な強さは影を潜めています。さすがに最高の状態を何年もキープするのは至難の業と言えます。

 2年前にも書いたとおり、小林がワールドカップの個人総合王者になっても、ほとんどの日本人はピンときていませんでした。そう、日本はオリンピックで最低でもメダルを獲らないと、なかなか認められないんですよね。

 ワタシは小林が正当に評価されてしかるべきと思っています。その意味でも、北京オリンピックが無事開催された際には、ぜひ頂点に立ってほしい。心からそう願います。

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2022年北京オリンピックのロゴです。北京では2008年に夏季オリンピックが行われました。夏季と冬季、両方のオリンピックを開催するのは史上初のことです。これが最初で最後になるのか、北京に続く都市が現れるのか。ワタシは出てこない気がしますが、どうでしょうか。