散髪は年1回。

雑記です。

えんじ色のシャツとチノパン。

 ワタシは着るものに無頓着です。年齢的に“バブル世代”なので、若いときはカッコつけようとしたことがありましたが、50代となったいまの重要ポイントは、安くて持ちがいいもの。あとはたいしたこだわりはありません。

 職場には、Tシャツの上にシャツをはおり、下はチノパン、靴はスニーカーで行きます。夏はポロシャツです。これが基本パターンとなります。ごくごく稀に、ジャケットを着るときもありますが、それはあくまで例外ですね。

 今日(6/26)は暑くなるだろうな、と思いつつ、黒のTシャツにえんじ色の長袖シャツ、下はカーキ色のチノパン、シューズは黒のスニーカーで家を出ました。このシャツを選んだのに意味はなく、ここ2週間ほど着ていなかったので、これでいいや、ってな感じです。チノパンは6本の中からテキトーに取り出しました。

 角を曲がって駅に向かう道に入ります。すると、少し前方をたぶんワタシより若い男性が歩いていました。彼はそんなに歩くペースが早くなかったので、すぐワタシが追いつきました。ここでビックリです。彼のカッコはえんじ色のシャツとカーキ色のチノパン。ワタシと全く同じだったのです(靴は革靴でした)。

 あちゃ~と思いながら歩いて彼を抜き、いつもとは違う道を通って駅に向かうことにしました。おそらく向こうの彼もワタシのカッコを見て、「オレと同じだ」と思ったはずです。できれば離れていたいところでしょう。駅に到着。例によって(?)ダイヤは乱れていました。ワタシはホームでいつもの位置で待ちます。決まった車両に乗るためです。約2分後、電車が入ってきました。それなりの混み具合の中、なんとか乗り込みます。発車のベルが鳴り、ドアが閉まるな、と思った瞬間、なんと、ワタシと同じカッコの彼が駆け込んできました。

 ワタシがいつも乗る車両は、エスカレーターを上がってすぐのところです。そのため駆け込み乗車してくる人が多いのですが、よりによって彼が乗って来るとは……。同じカッコをした2人が、隣同士で並ぶ形になってしまいました。体格もほぼ一緒だったので、照れくさいというか何というか、ミョーな気分でしたね。結局、ワタシが降りるまで、彼も降りることはありませんでした。

 このあと、どんな展開になるのか、と思っていたら、電車を降りると、彼はワタシと別の方向に歩いていきました。意図的に避けたのかもしれませんね。ワタシは少しホッとして、乗り換えのホームに向かいました(^_-)

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今日のワタシのカッコです。えんじ色のシャツでなく、別の色のシャツだったら、同じカッコでも、ここまで意識することはなかったでしょうね。