散髪は年1回。

雑記です。

令和最初のセンバツ王者は東海大相模。

 4月。2021年度が始まりました。ただ、年度が替わっても、ウキウキ&ワクワクしなくなってる自分が切ないですね。なにかいい出会いがあるといいんですけど。

 さて。新年度1日目の今日(4/1)、令和最初の甲子園大会となった第93回選抜高等学校野球大会の決勝が開催されました。カードは東海大相模(神奈川)×明豊(大分)で、12:30PMのプレイボール。ただ、ワタシは相変わらず仕事が忙しく、なかなかテレビの前にかじりつくことができませんでした。

 合間合間に見ると、ワタシが注目していた東海大相模奪三振マシン、左腕エースの石田隼都は先発を回避していた模様。準々決勝が14奪三振、準決勝が15奪三振で連続完封、さらに初登板から無失点ピッチングを続けていただけに、データ&記録好きとしては少し残念でしたね。

 試合は1回に1点ずつ取り合い、4回表に明豊が1点勝ち越すも、5回裏、東海大相模が同点に追いついて2-2で中盤戦へ。6回表、明豊が2死一・二塁としたところで、ついに東海大相模・石田が登場です。ここを切り抜けると、奪三振こそ少なかったものの、7~9回も危なげなく抑えました。ワタシもテレビの前で何度かチェックを入れてました。

 接戦になると後攻が有利ですね。流れも東海大相模にきていました。ワタシがテレビの前を通ると、9回裏、1死満塁の状況。もうここで決まるな、としばし待機です。すると、小島大河がサヨナラ打を放ち、東海大相模の優勝が決まりました。

 これで東海大相模は、2000年、2011年に続く10年ぶり3度目のセンバツ制覇。2000年代、2010年代、2020年代と3つの年代で頂点に立ったことになります。記録マニアとしてはニヤリです。そして、石田は今大会、無失点のまま優勝投手になりました。センバツの無失点優勝投手は、1952年田所善治郎(静岡商)以来、69年ぶり4人目で、金属バット採用後(春は1975年以降)は初めてのようです。

 石田隼都、いいですねえ。できれば夏の甲子園でも見たいです。激戦の神奈川を勝ち上がってくれることをいまから願っています。

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サヨナラ勝ちで優勝が決まるのは、センバツ史上14回目のことです。100回を超える夏の大会は9回なので、春のほうが多いんですね。一方、1967年の津久見以来、大分県勢54年ぶりのセンバツ制覇を目指した明豊は初優勝を逃しました。