ついにやりましたね。松山英樹がゴルフのメジャー大会、マスターズで初優勝を飾りました。スコアは通算10アンダー。大会出場10回目での栄冠です。日本男子初、アジア人としても初のメジャー制覇でもあります。
ただ、ワタシはリアルタイムで見ていません。スポーツ中継はライブで、が信条のワタシですが、マスターズの最終日、松山は日本時間深夜３時40分ということで、月曜日に仕事を控える身として、断念せざるをえなかったのです。朝方、６時半ごろトイレでいったん目が覚め、そのときにテレビをつけてスコアを確認したら、松山は13アンダーで２位に５打差をつけていました。もうこれは松山の優勝で間違いない、と確信して寝直し。その後、予定よりだいぶ遅れて８時50分ごろに起きたら、松山マスターズ初制覇、とスマホに情報があがっていました。
出勤後、仕事の合間に最終日の詳細を確認すると、松山は最後、苦しいラウンドになったようです。２位に４打差でスタートし、ワタシが今朝見たときは５打差だったので、独走優勝だったのかなと思っていましたが、後半は15番の池ポチャもあり、４つのボギーをたたいていました。最終的に、２位のウィル・ザラトリス（米）とは１打差。かろうじて逃げ切りました。
最終日、松山の成績は次のとおりです（〇数字はバーディー、太字はボギー、・はパー）。
ホール １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 13 14 15 16 17 18
パー ４ ５ ４ ３ ４ ３ ４ ５ ４ ４ ４ ３ ５ ４ ５ ３ ４ ４
松山 ５ ④ ・ ・ ・ ・ ・ ④ ③ ・ ・ ４ ④ ・ ６ ４ ・ ５
もし、リアルタイムで観ていたら後半はハラハラドキドキでしたね。
あるサイトに出ていたデータによると、これまでゴルフの４大メジャーに挑戦した日本人は122人。661回目での悲願達成のようです。特に、４大メジャーの中で独特の雰囲気を持ち、最も華やかと言われるマスターズで勝ったことに大きな意味があると思います。まさに、日本ゴルフ史上、最大の偉業。今後も大いに期待しましょう。
