散髪は年1回。

雑記です。

ウィンブルドン決勝、ジョコビッチV!

 先ほど、といってももう1時間以上前になりますが、ウィンブルドン男子シングルス決勝、ノバク・ジョコビッチセルビア)×マテオ・ベレッティーニ(イタリア)が終わりました。日本時間7月11日午後10時9分に始まり、試合時間は3時間24分。ワタシは最初から最後までテレビ観戦しました。けっこう、グッタリきています。

 結果はジョコビッチの勝利。ただ、ワタシはあっさり勝つものとふんでいました。が、そうはいきませんでした。第1セット、ジョコビッチが第4ゲームをブレイクし、そのまま一気にいくかと思われましたが、第9ゲームでベレッティーニがブレイクバック。いきなりのタイブレイクとなり、予想に反して7-4でベレッティーニがこのセットをとりました。ジョコビッチは第1サーブがなかなか入らず、見ていて歯がゆかったですね。

 第2セットはジョコビッチが第1、第3ゲームをブレイクし、第6ゲームまで5-1とリード。ここからベレッティーニが粘り、第9ゲームまで3ゲーム連取しましたが、最後はジョコビッチが6-4でとりました。

 続く第3セットは第3ゲームでジョコビッチがブレイク。さすがのプレイを何度も見せました。6-4でとってセットカウント2-1。流れは完全にジョコビッチです。そして第4セット。互いにサービスをキープして迎えた第7ゲーム、〝マテオコール〟が起こりました。最後はベレッティーニのダブルフォルトジョコビッチがブレイク。そして第9ゲームもジョコビッチがブレイクし、死闘にケリがつきました。

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テレビ画面から撮影した、優勝直後のジョコビッチです。ピッチに倒れこんだ瞬間も撮りましたが、こちらを載せます。

 これでジョコビッチは3大会連続(2020年は開催されず)6回目のウィンブルドン制覇で、グランドスラム通算20勝目。ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の持つ史上最多タイに並びました。さらに、今季は全豪オープン全仏オープンでも優勝しているので、今回ウィンブルドンに勝ったことで、8月末の全米オープンに勝てば、年間グランドスラム達成&グランドスラム21回目の優勝となります。記録好きとしてはもうたまりません。全米オープン、できれば地上波で放送してほしいところですが、おそらく難しいと思われます。ネットで追うことにします。

 さて。今日(7/11)の東京は天気が不安定でした。午後3時過ぎぐらいからものすごい大雨。ワタシの住む地域では雹も降り注ぎました。さすがに外に出る気はせず、家の中にいましたが、玄関を開けて、実際に見てみました。いや~なかなかでしたね。雹を見たのは前回いつだったか思い出せません。今後も雹が降ることはあるんでしょうか。頻繁に起きるようだとコワいですね。

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玄関を少しだけ開けて撮影しました。これだけでもかなり濡れましたね。

 大相撲七月場所についてもふれておきます。今日(7/11)が中日8日目。大関照ノ富士は西前頭3枚目・翔猿を、横綱白鵬は東前頭4枚目・琴恵光を下してともに8戦全勝と勝ち越しを決めました。前日まで1敗の西前頭11枚目・琴ノ若が敗れたため、優勝争いはこの2人に絞られたといってよさそうです。今後、両者との対戦を残す大関・正代や髙安&御嶽海の両関脇が土をつけることができるかどうか。それはそれで大いにあり、です。

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白鵬が勝った一番は、勢い余って土俵から落ちていく白鵬が、審判の境川親方に激しく激突。別角度のスローVTRでは、白鵬がわざとぶつかっていくように見えました。これは気のせいでしょうか。