散髪は年1回。

雑記です。

藤浪晋太郎、全豪テニス、大相撲。

 なんやかやで書き始めが深夜3時近し。今日(1/18)はスポーツ絡みで個人的に気になるニュースがいくつかあったので、アットランダムに振り返ります。

 まずはメジャーリーグ阪神からポスティングでアスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎が入団会見に臨みました。冒頭では英語で自己紹介。ワタシも動画で見ましたが、とても流暢で感心しました。かなり周到に準備をしたんでしょうね。ここでふと思い出したのが、2007年、阪神からヤンキースに移籍し、たどたどしすぎる英語で会見した井川慶です。好意的にとらえれば井川らしいともいえますが、正直、失笑モノでした。試合で結果を残せばこんな会見も笑い話で済みます。しかし、よく知られているように井川はまったくいいところなくメジャーでのキャリアを終えました。

 藤浪のメジャー挑戦には疑問符をつける人が多いようです。ワタシはぜひ、そうした声を覆してほしいと思います。藤波と同学年の大谷翔平が所属するエンゼルスは、アスレチックスと同じアメリカン・リーグ西地区ですから、ふたりの対決は何度も実現しそう。藤浪が大谷を力でねじ伏せる、なんてシーンを期待しちゃいます。

アスレチックスの公式サイトからスクショしました。藤浪は「プリーズ・コール・ミー・フジ」と自己紹介。なお、背番号はまだ正式には決まっていないようです。

 続いてはテニス、全豪オープンです。男子シングルス2回戦で大波乱が起こりました。前回覇者で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、世界ランク65位のマッケンジーマクドナルド(米)に4-6、4-6、5-7と1セットも奪えずストレート負け。敗戦の要因には負傷の影響もあるようですが、ワタシはネットでこの記事を読み、ビックリしました。4大大会で男子最多の通算22勝を誇るナダルも、今年6月で37歳となります。今後、巻き返すことができるでしょうか。

 ナダルの敗退で、ノバク・ジョコビッチセルビア)には大きなチャンスが訪れたことになります。去年は新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐって欠場となりましたが、今年は入国が認められ、2大会ぶりの出場。1回戦は快勝しました。ナダルより1歳若いジョコビッチは、今大会で優勝すれば4大大会通算22勝目。そう、ナダルに並ぶことになるのです。データ&記録好きには見逃せません。

 最後は大相撲一月場所です。今日が11日目。1敗で優勝争いの単独トップに立っていた一人大関貴景勝が西小結・琴ノ若に押し倒され、痛恨の2敗目を喫しました。リアルタイムで見ることができなかったワタシは動画でチェック。琴ノ若がいい相撲をとりましたね。また、東前頭8枚目・阿武咲と東前頭13枚目・琴勝峰の2敗対決は、すくい投げで阿武咲に軍配。これで優勝争いは、2敗の貴景勝と阿武咲、3敗の琴勝峰と西前頭2枚目・玉鷲の4人に絞られたと言ってよさそうです。

 14日目は阿武咲と玉鷲の直接対決が組まれました。過去の対戦は玉鷲が6勝5敗とリードしています。琴勝峰は西前頭5枚目・錦木と、貴景勝は結びで東小結・霧馬山と対戦。琴勝峰-錦木は過去2勝2敗、貴景勝-霧馬山は過去貴景勝の8勝5敗です。ワタシは12勝3敗より13勝2敗で優勝が決まってほしいので、貴景勝と阿武咲が勝つことを願います。

 そして十両では、元大関で西12枚目の朝乃山が大翔鵬(西十両6枚目)に寄り切りで敗れ、今場所初黒星。初日からの連勝が10でストップしました。全勝優勝するものと思っていたワタシは少しガッカリ。ただ、14勝1敗の優勝でも、来場所幕内に復帰する可能性が十分あるようです。朝乃山にかかる期待は計りしれません。ぜひとも十両を1場所で通過し、また幕内で大暴れしてもらいましょう。

前日に続いて日本相撲協会公式サイトから、朝乃山の星取表です。星取表は幕内から序の口まで、すべて掲載されているのでありがたいですね。