散髪は年1回。

雑記です。

九月場所の優勝決定は千秋楽へ。

 書き始めが深夜3時過ぎ。それでも、先週に比べたらはるかにマシな土曜日の夜を過ごしています。

 予定どおり、今日(9/25)は昼前から外出、もろもろの用事を済ませてきました。軽~くショックなことが2件。まあここでふれるほどのことでもないので具体的には書きませんが、自分が年だな、と実感せざるをえませんでした。まあワタシもいい年ですからね。これからなんとか抗っていかないと。

 さて。またまた大相撲九月場所ネタでいきます。14日目の今日、前日まで3敗の西前頭6枚目・阿武咲、西前頭10枚目・妙義龍、東前頭11枚目・遠藤の平幕3人がそろって敗れ、2敗の照ノ富士が勝てば2場所ぶり5度目の優勝&史上5人目の新横綱優勝が決まるところでしたが、ギリギリのところでそうはならず。相撲ファンとしては楽しみが先に延びました。

 ワタシは自宅でテレビ観戦。遠藤が西小結・逸ノ城に、阿武咲が西関脇・明生にともにいいところなく敗れ、残る妙義龍も負ければ、一気に照ノ富士の優勝モードが近づくところです。妙義龍の相手は大関・正代。ワタシは正代が大関の意地を見せるものと思っていました。ところがどっこい。妙義龍は立ち合い、鋭く踏み込んで左の前みつに手をかけると、一気に寄ります。正代はダンスを踊るように土俵の外へ。電光石火、見事な相撲でしたね。

 この時点で今日の優勝決定はなし。結びの一番で照ノ富士大関貴景勝に敗れると、3敗で妙義龍と並び、優勝争いはさらに面白くなります。が、結果は照ノ富士の圧勝でした。決まり手は上手投げ。巻き込まれた行司の式守伊之助が吹っ飛んでいました。

 これで千秋楽、妙義龍が負けるか、照ノ富士が勝てば照ノ富士の優勝が決まります。妙義龍は明生と、照ノ富士は正代との対戦です。

 妙義龍 0 ●----- 3 明生
 正代  6 ●-●●-● 8 照ノ富士

 過去の対戦成績を見ると、妙義龍は明生に一度も勝っていません。しかも明生は7勝7敗で、千秋楽に勝ち越しがかかります。さらに、今場所、照ノ富士に勝っている明生には三賞獲得の可能性もあります。気合いが入るでしょう。34歳のベテラン妙義龍は初優勝へ向けて望みをつなぐためにも、過去5回技能賞獲得の相撲巧者ぶりを発揮したいところです。好勝負が期待されます。

 そして結びの一番では、なんとか正代に存在感を見せてほしい。去年の九月場所で初優勝してから1年、正代はすっかり影が薄くなっていますからね。今場所も8勝6敗と、優勝争いに絡むことはありませんでした。ワタシの勝手な願いは、妙義龍と照ノ富士が3敗で並び、優勝決定戦になること。その確率はかなり低そうですが、勝負事に絶対はありません。期待しましょう。

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テレビ画面から撮影した、正代に勝った後の妙義龍です。通常、右下には勝敗の右側に翌日の対戦相手が出るのですが、このころはまだ決まっておらず、[前頭10]と番付が表示されています。