散髪は年1回。

雑記です。

3大関に土、琴ノ若は初日から大関3連破。

 まずは何日かぶりとなるエンゼルス大谷翔平について。現地時間5月9日(日本時間10日)、地元エンゼルスタジアムでのレイズ戦に「3番・DH」で出場した大谷は、第3打席で左中間スタンドへ本拠地で今季初となる5号ソロを放つと、続く第4打席では日米通じて自身初の満塁本塁打。今季2度目の1試合2発、今季初の2打席連続本塁打をマークしました。

 ワタシは動画で視聴。2本目もレフトスタンドへのアーチでした。これでメジャー通算99号。開幕から調子が上がらず、見ている側としては少し不安でしたが、今後は期待してよさそうです。一気にメジャー通算100号を達成してもらいましょう。

 さて。大相撲五月場所は今日(5/10)が3日目です。ワタシはまたリアルタイムで見ることがかなわず、あとで結果を知ったうえで動画を見ました。横綱照ノ富士は東前頭2枚目・霧馬山を切り返しで破り、2勝1敗と白星先行。しかし、大関陣は今日もガッカリの結果に終わりました。トップを切って登場した正代が西小結・大栄翔に一方的に押し出されると、続く御嶽海は西前頭2枚目・琴ノ若に逆転の突き落としで敗れ、貴景勝も東前頭筆頭・髙安に押し倒され、なんと3人全員に土。御嶽海と貴景勝は1勝2敗、正代に至っては3連敗です。今場所はカド番じゃないので負け越してもいい、と思っているわけではないでしょうが、見ていて歯がゆいです。

 五月場所が始まる前、ワタシは大関3人のうちの誰かが優勝すれば、七月場所は綱取りになるのでそうなってほしい、と書きましたが、可能性はかなり低くなった感じ。3日目で修正せざるをえないのは情けないかぎりです。千秋楽に向け、3人の中で誰かが望みをつないでくれるといいんですけど。

 御嶽海-琴ノ若は、当初軍配が御嶽海に上がりましたが、物言いがつき、軍配差し違えで琴ノ若の勝ちとなる際どい勝負でした。動画を見たワタシも取り直しかな、と思いましたからね。なにはともあれ、琴ノ若は初日から大関を3連破したことになります。4日目、琴ノ若の対戦相手は横綱照ノ富士で、過去の対戦成績は照ノ富士の1勝0敗。琴ノ若が初の金星を獲得すれば、〝上位陣総ナメ〟が現実味を帯びてきそうです。

 3日目を終えて全勝は琴ノ若、西前頭3枚目・玉鷲、西前頭5枚目・翔猿、東前頭11枚目・碧山、西前頭15枚目・一山本の平幕勢5人。少し気が早い気がしますが、琴ノ若、ひょっとするとひょっとするかもよ、と今から言っておきます。

横綱琴桜を母方の祖父に、元関脇琴ノ若の現佐渡ケ嶽親方を父に持つ〝角界サラブレッド〟琴ノ若は1997年11月19日、千葉県松戸市生まれの24歳。189センチ・166キロと体格にも恵まれています。画像は日本相撲協会からです。