散髪は年1回。

雑記です。

あゝ、正代……。

 朝から雨模様で寒い一日となりました。今週は疲れましたね。土曜日からの3連休はゆっくりしたいところですが、やらねばならないことが多く、そうもいっていられません。またまた大相撲ネタでサクサクいきます。

 三月場所は今日(3/18)が6日目。夕方、多少の余裕があったので、最後の3番、大関3人衆の取組をリアルタイムでテレビ観戦しました(かじりついていたわけではありません)。

 まずは前日まで3勝2敗の貴景勝が、4勝1敗と元気な西前頭4枚目・霧馬山と対戦。貴景勝は力強く押し出し、圧勝しました。2日目、3日目と連敗したときはこのままズルズルいってしまうかも、と思いましたが、4日目から3連勝で4勝2敗。カド番脱出まで残り9日間であと4勝です。このまま勢いに乗っていくとみます。

 そして、5日目にしてようやく初白星をあげたもう一人のカド番・正代は、西前頭3枚目・玉鷲との対戦。〝正代推し〟のワタシとしては、なんとか連勝してほしいと思っていました。しかし、見ていて正代に覇気は感じませんでした。一方、前日に横綱照ノ富士を破った玉鷲はノリにノっていましたね。立ち合い、低く激しくぶつかって先手を取ると、正代の上体を反らせ、休むことなく一気に前へ。強烈なのど輪で正代に何もさせずに、あっという間に突き出しました。時間にしてわずか2秒4。正代の哀しい表情が、切なくてたまりませんでした。

 これで正代は1勝5敗。こちらはカド番脱出へ、残り9日間で7勝2敗の星勘定が必要となります。厳しい、と言わざるをえませんね。それでも、まだ確定したわけではありません。千秋楽まで休むことなく、望みをつなげてほしいと思います。

 最後、新大関・御嶽海は、万全の相撲で東前頭3枚目・明生を寄り切り、1敗をキープしました。6日目を終えて全勝は元大関の東前頭7枚目・髙安だけ。1敗で御嶽海、新関脇・若隆景、西前頭6枚目・琴ノ若の3人、2敗には12人が並びます。横綱照ノ富士が右かかとと左膝を痛めて今日から休場したため、多くの力士にチャンスが出てきたといっていいでしょう。

 なお、ワタシが毎回期待する〝ヌケヌケ〟を続けているのは、西前頭16枚目・荒篤山ひとり。初日から●〇●〇●〇ときています。どこまでいくでしょうか。このままだと負け越しになってしまいますが、幕内で史上初となる快挙(!?)へ、期待は高まります。

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5日連続でのイラスト。あまり手応えはないのですが、正代が玉鷲の強烈なのど輪を受け、悶絶しているところです。ネットに出ていた写真をアップで見たら、玉鷲の左手親指が思い切り食い込んでいました。これはたまりませんね。