昨夜、床にぶちまけた生米は、どうやら全部を片づけることができていなかったようです。今朝起きたら家人に「もしかして米、床にこぼさなかった?」と聞かれて焦りました。さすがに床にぶちまけた、とは言えず「ちょっと落としちゃった」と答えたものの、バツが悪かったですね。これからは絶対こぼさないようにする、とワタシは固く誓いました。
さて。まずはエンゼルス・大谷翔平からです。現地時間5月22日(日本時間23日)、地元エンゼルスタジアムでのアスレチックス戦に「1番DH」で出場した大谷は、1回の第1打席でセンターへ6試合ぶりの今季第9号を放ち、日米通算150本塁打を達成しました。リアルタイムで見ることができなかったワタシは、後で動画で確認。飛距離約135メートルのすごい当たりでした。
データ&記録好きとして、打者・大谷には、松井秀喜に続く日米通算500本塁打をマークしてほしいと思っています。現時点で今季の年間ペースは34本塁打(昨季は46本塁打)。今年の7月5日で28歳となる大谷がメジャーで今後10年、大きなケガをすることなく、このペースを保てれば決して無理な数字ではありません。
ちなみに松井秀喜は日本で332本塁打、メジャーで175本塁打の合計507本塁打。大谷のことですから、あっさりとこの記録を更新する可能性は十分あります。そうなるのは確実じゃないでしょうか。
そして日付変わって5月24日、日本プロ野球のセ・パ交流戦が始まります。2005(平成17)年に始まり、2020(令和2)年コロナ禍で中止になったので今季が17回目。昨季はセ・リーグが49勝48敗11引き分けとかろうじて勝ち越しました。セが勝ち越したのは、2009(平成21)年以来12年ぶり2回目でした。トータルではパ・リーグが1146勝1015敗71引き分けと圧倒。優勝も、ソフトバンクが8回、巨人、ロッテ、オリックスが各2回、日本ハム、ヤクルトが各1回と、パのチームが16回中13回を占めています。
今年の交流戦の個人的な興味は、やはり〝完全試合男〟ロッテ・佐々木朗希ですね。このところ金曜日の登板が続いているので、交流戦では5月27日の阪神戦(ZOZOマリン)、6月3日の巨人戦(東京ドーム)の先発が予想されます。セの最下位に沈む阪神戦は、本拠地ということもあり、なにかまたとてつもないことをやってくれそうな気配。ただ、巨人戦は慣れない東京ドームのマウンドで、DH制がなく自身も打席に立つ必要があります。ペースを乱されないようにせんといかんですね。
そういえば佐々木朗希は今年3月18日、東京ドームで行われたオープン戦で岡本和真に満塁本塁打を打たれています。まだ今季、公式戦で1本も本塁打を打たれていない佐々木朗希から、セの打者が一発をお見舞いできるか。もうひとりの被本塁打ゼロ、伊藤大海(日本ハム)のピッチングも見逃せません。