散髪は年1回。

雑記です。

エンゼルス、14連敗。

 当初は今日(6/9)、プロ野球セ・パ交流戦の西武戦に先発する巨人・菅野智之をテーマに書く予定でいました。が、当日になって発熱のため、先発回避し、登録抹消。前夜に38度まで熱が上がっていたようです。その後のPCR検査は陰性、とのことでひと安心。菅野ネタは今日の結果をふまえて書くことにしていたので、彼が次回の登板後に回すことにします。

 ということで今回も前回に続いてエンゼルスの連敗ネタです。現地時間6月8日(日本時間9日)、地元エンゼルスタジアムレッドソックスと対戦したエンゼルスは、0-1で今季6度目の完封負け。大谷翔平は「1番DH」で出場し、4打数1安打で5試合連続ヒットを記録しましたが、チームの勝利には結びつかず。これでチームワーストを更新する14連敗となってしまいました。

 いや~エンゼルス、白星が遠いですね。ここまでくると、データ&記録好きとしては、エンゼルスの連敗がどこまで続くのか気になってきます。アメリカン・リーグナショナル・リーグの2大リーグ体制となった1901年以降、メジャーリーグのシーズン最多連敗記録は次のとおりです。

 1 フィラデルフィア・フィリーズ     23連敗(1961年)
 2 ボルチモア・オリオールズ       21連敗(1988年)
 3 ボストン・アメリカンズ※1      20連敗(1906年
 3 フィラデルフィア・アスレチックス※2 20連敗(1916年)
 3 フィラデルフィア・アスレチックス※2 20連敗(1943年)
 3 モントリオール・エクスポズ※3    20連敗(1969年)
 7 ボストン・ビーンイーターズ※4    19連敗(1906年) 
 7 シンシナチ・レッズ          19連敗(1914年)
 7 デトロイト・タイガース        19連敗(1975年)
 7 カンザスシティ・ロイヤルズ      19連敗(2005年)
 7 ボルチモア・オリオールズ       19連敗(2021年) 
 12 ワシントン・セネターズ※5      18連敗(1903年
 12 フィラデルフィア・アスレチックス※2 18連敗(1920年
 12 ワシントン・セネターズ※5      18連敗(1948年)
 12 ワシントン・セネターズ※5      18連敗(1959年)

 ※1 現ボストン・レッドソックス
 ※2 現オークランド・アスレチックス
 ※3 現ワシントン・ナショナルズ
 ※4 現アトランタ・ブレーブス
 ※5 現ミネソタ・ツインズ

 エンゼルスは現地時間6月9日(日本時間10日)のレッドソックス戦に大谷翔平が先発します。果たして連敗ストップといくでしょうか。プレイボールは日本時間午前10時38分。ワタシはネットで追うことにします。

現地時間6月9日、大谷と投げ合うレッドソックスの先発はニック・ピベッタ。今季は開幕4連敗スタートでしたがその後5連勝と絶好調です。しかし、大谷はピベッタと昨季5月に対戦し、二塁打、三振、本塁打の3打数2安打と好相性。さらに大谷は今年5月5日のレッドソックス戦に先発し、7回を投げ被安打6、奪三振11、無四球、無失点で勝利投手になっています。14連敗中のエンゼルスと対照的にレッドソックスは現在7連勝中ですが、今回も大谷は投打でやってくれるはず。期待しましょう。画像はまたMLB公式サイトからです。