弥生。3月がスタートしました。今日1日は亡きオフクロの87回目の誕生日。毎年しみじみします。
さて。球春が近い、ということで強引ですが連日のベースボールネタです。現地時間2月28日(日本時間3月1日)、アメリカ・アリゾナ州メサで行われたメジャーリーグのオープン戦で、エンゼルス・大谷翔平と、アスレチックス・藤浪晋太郎が先発で投げ合いました。ワタシはリアルタイムで見ることができず。ライブ中継したところはあったんでしょうかね。2人の投球結果は次のとおり。
⚾藤浪晋太郎 #11
1回 空三振 三安打 空三振 二飛
2回 四球 四球 四球 見三振 遊ゴ併
⚾大谷翔平 #17
1回 中飛 遊ゴロ 二飛
2回 四球 空三振 遊ゴ併
3回 空三振 四球
藤浪は2回を投げて被安打1、奪三振3の無失点。2回は藤浪〝らしさ〟全開の3与四球で無死満塁としましたが、後続を断ちました。このところ輝きを失っていた藤浪には環境が変わった今季〝大化け〟が期待されます。ワタシはやってくれると信じています。
一方の大谷は2回1/3を投げ、被安打0、与四球2、奪三振2のこちらも無失点。両者ともにまずは上々の滑り出しといっていいでしょう。
ご存知のように、2人は同じ1994年度生まれの同学年です(大谷は7月5日生まれ/花巻東-日本ハム-エンゼルス、藤浪は4月12日生まれ/大阪桐蔭-阪神-アスレチックス)。高校時代からしのぎを削ってきた両者が、日本プロ野球界を経て、オープン戦とはいえメジャーで投げ合うことになるとは。まだまだこれからも大いに楽しませてもらえそうです。
……試合後、大谷は日本に向けて出発し、今日午後10時過ぎに帰国しました。そう、大谷にはシーズン開幕前、WBC(World Baseball Classic)が待っているのです。願わくば、今からでも出場を辞退してほしい。こんなことを言うのはワタシ以外にいないかもしれませんが。